遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

卒業子

2021-03-03 16:29:39 | 日記

令和3年3月3日(水)

卒業式 : 卒業子

卒業式は小学校から大学まで、3月上旬から下旬

にかけて行われる。

卒業生(子)は、卒業証書を授与され、恩師・在校生

父母等に祝福されて卒業していく。

進路や境遇、年齢等により卒業の感慨は様々である。

未来への希望に膨らんだ喜びに溢れているのと同時に

慣れ親しんだ先生や学校と別れて母校を去る別離の悲

しみと、感傷が込上げてくる。

 

中日新聞夕刊より

 

今日3月3日は、孫(娘の長女)の卒業式が在った。

来賓等の出席・挨拶等は無かった様だが、在校生(2

年生)や父母等に見守られ、無事卒業式が行われた。

一昨年の卒業式

 

娘から、「無事、卒業式が迎えられ本当に良かった」

との電話、、、、、、、此方も感無量である。

未だ公立高校の入学試験を控えて居り、手放しでは

喜べぬが、コロナ過の中で式を終えられ、何より。

 

卒業式では、「仰げば尊し」「蛍の光」が卒業式の

定番であった。 今の時代、これらは皆無である。

今時の卒業ソングは、「旅立ちの日に」「YEEL」

「明日へ」「桜の季節」等がよく歌われるとか、、、

確かに、これ等に謡われる「詞」内容は、卒業生の

旅立ちを称えるものがあり、昔(仰げば、)の様に

よそよそしさはなく、身近に感じられるものである。

旅立ちの日に (合唱曲)

作詞 : 小嶋 登、 作曲 : 坂本 浩美

1991年、埼玉県秩父市立影森中学校の教員により

卒業生を送る歌として作られた。

 

白い光の中に 山なみは萌えて

遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ

限りなく青い空に 心ふるわせ

自由を駆ける鳥は ふり返ることもせず

勇気を翼にこめて 希望の風にのり

この広いおおぞらに 夢をたくして

、、、、、、、、  、、、、、、、、、

、、、、、、、、  、、、、、、、、、

いま別れのとき

飛び立とう 未来信じて

弾む若い力 信じて

この広い この広い 大空に

 

今日の1句

卒業子ただならぬ世に放たれて   ヤギ爺