ニッコウの旅のブログ
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「湖北の紅葉を見てきました」
「金剛輪寺」
金剛輪寺は、滋賀県愛知郡愛荘町にある天台宗の寺院で、西明寺、百済寺、と共に湖東三
山の1つに数えられています。寺伝によれば奈良時代の僧・行基の開創とされ創建は天平9
年(737年)または天平13年(741年)と伝えられています。金剛輪寺の所在地は、昭和
の市町村合併以前は秦川村といったことから、渡来系氏族の秦氏とも何らかの関係がある
とみられている。織田信長の兵火で湖東三山の1つである百済寺は全焼し、金剛輪寺も被
害を受けるが、現存の本堂、三重塔は寺僧の尽力で焼失をまぬがれたという。当寺の本堂
をはじめとする中心堂宇は総門や本坊のある地点から数百メートルの石段を上ったはるか
奥にあるため見落とされ焼き討ちをまぬがれたのではないかという説もある。

「石道寺」
己高山麓にある真言宗豊山派の寺。平安末期の作と伝えられる本尊の十一面観音像は国指
定の重要文化財です。欅の一木造の唇には紅をひとすじ残しており、当時は極彩色の仏様
であったことが窺われます。ゆるやかな姿態に流れるような衣をまとい、柔和で穏やかな
印象を与えます。また、井上靖の「星と祭」にも出てくる、子授けの観音様としても知ら
れています。

「鶏足寺(旧飯福寺)」
鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。鶏足寺は、中世には僧
兵を要するほどの大寺で、緩やかな参道の石段や苔むした石垣などの佇まいは今も往時を
偲ばせます。秋は境内を埋める200本ものモミジの古木が紅葉し、一層の由緒深さが感じ
られます。かつて己高山山頂付近にあった鶏足寺の名を、その別院、飯福寺に移し、地元
の有志で整備、保存をしている。例年、11月中旬から下旬にかけて、約200本のモミジを
中心とした古木が色付き、静かな境内を鮮やかに染めています。

「己高庵」
己高閣はかつて己高山に構えていた寺々の寺宝を納めるため、昭和38年に建てられた滋賀
県最初の文化財収蔵庫です。 鶏足寺の十一面観音をはじめ、数々の重要文化財が収められ
ています。世代閣は、平成元年秋に開館され世代山戸岩寺の薬師如来立像をはじめ多くの
仏像仏画や古文書類が収納されています。




























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