ニッコウの旅のブログ
旅行の写真集
散歩の写真集

               
                    




「韮山反射炉」見学
晴天に恵まれ、東京・世田谷を出発し道中、車内から富士山が綺麗に見えました。
韮山反射炉は、静岡県伊豆の国市中字鳴滝入(伊豆長岡駅から無料シャトルバスで10分)
反射炉とは、熱をアーチ型の天井に反射させて鉄の溶解温度(1700度)を得る構造の炉。
南北それぞれ2炉、合計4つの炉がL字型に配置されている。炉体は伊豆石積み、煙突はレンガ積みで、
高さ約16m、鉄枠は補強用に後世付け加えたものです。
1857年から1864年まで、反射炉本体での鋳造が行われた。
幕末期、欧米諸国の開国要請に対抗して、日本(江戸)を守るために韮山代官であった江川太郎左衛門が、
幕府に進言して築いた金属溶解炉(大砲鋳造炉)です。
1840年(天保11年)のアヘン戦争に危機感を覚えた韮山代官江川英龍は海防政策の一つとして、鉄砲を
鋳造するために必要な反射炉の建設を建議した。韮山反射炉は、1853年(嘉永6年)の黒船来航を受けて、
江戸幕府直営の反射炉として築造が決定された。
1853年、伊豆下田にて築造開始。翌1854年(安政元年)、下田に入港したアメリカ合衆国のマシュー・
ペリー艦隊の水兵が敷地内に侵入したため、築造場所が伊豆韮山に変更され1855年(安政2年)江川英龍
が死去すると跡を継いだ息子の江川英敏が築造を進め、1857年(安政4年)に完成した。
品川沖に作られたお台場(砲台)に据えるための大砲を鋳造するもので、安政4年(1857年)に完成し、
元治元年(1864年)の使用中止までに大小の大砲数百門を鋳造した。
炉体と煙突が、完全な形で現存している日本唯一の産業遺産で、国指定史跡であるほか、ユネスコ認定の
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」にも含まれています。



















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「師走」
年の瀬も押し迫り、12月は大晦日や初詣などがあり御師が一番忙しい時期なため、
師(御師)が走りまわるという意味で師走という説もありますが、いずれにせよ、
ハローウインやクリスマスも過ぎ、新年を迎えるばかりとなりました。
来年葉、良い年で有ります様にと願うばかりです。





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「那須高原・鹿の湯」
越後湯沢町の「苗場ドラゴンドラ」で頂上駅まで、5,481mの空中散歩を楽しみ、日光
国立公園内の、国民休暇村那須に宿泊。1,230mの高台から那須野ヶ原を一望できる
天空のリゾート地、雄大な山々に囲まれ、ロビーから望む、雲海と日の出が絶景の様
ですが、当日の朝は見られませんでした。
また、頂上近くの峠の茶屋(1,462m)では霙が降り驚きました。下に降り那須御用邸
近くの「那須平成の森」では、虹がかかった雄大な滝を見て、イタリア料理を堪能し、
殺生石の近く白濁湯「那須温泉・鹿の湯」に入浴し塩原温泉、日光を経由して東京に
帰りました。







































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「積善館:本館(重要文化財)」
積善館は、本館、山荘、佳松亭と、三棟に分かれており、本館は、宮崎監督の「千と千尋
の神隠し」のモデルになった湯宿で、元禄4年に建てられた日本最古の木造湯宿建築です。
群馬県の指定文化財にも登録されている歴史的価値の高い積善館は、昔ながらの湯宿建築
の雰囲気を今も色濃く残す温泉宿です。
江戸時代に開業した当初、典型的な湯治宿だった積善館は、徐々に増える湯治客の為に増
築していますが、本館玄関は建築当初に建てられたままの、どっしりとした太い梁やつや
のある柱が印象的です。積善館に伝わる寛政12(1800)年の古文書によれば、屋敷の大き
さ、建物の大きさ共に現在のものと一致しています。当時、名主の家に限って設ける事の
できた「オジョーダン」、「シタノマ」、「式台」等があり、土間の太い柱はカンナ仕上げ、
大黒柱は、チョウナとカンナの併用仕上げとなっています。関家の先祖が残してくれた貴
重な湯宿です。
「積善館」では、本館の「館内歴史ツアー」も行っていました。





























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世界遺産「富岡製糸場」
群馬県富岡市の「富岡製糸場」を見学してきました。輸出品の要であった生糸の品質
改良と大量生産を可能とする製糸工場の導入を図り、明治3年10月建設の指導者と
して、ポール・ブリューナや製図工のオーギュスト・バスティアン等、10名程の
フランス人を雇い入れ、器械製糸技術の指導を行い、技術伝習工女として15歳から
25歳の若い女性を募集し、彼女達は技術習得後、それぞれの地元で指導者として活躍
しました。明治4年3月建設に着手し、明治5年(1872年)10月操業開始し、官営
工場として創業された工場は、やがて民間へ払い下げとなりましたが、昭和62年
(1987年)操業停止まで、115年間休む事無く操業し続けた製糸場です。
平成26年06月世界遺産に登録されました。
碓氷峠の釜めしで昼食をとり、四万温泉は「積善館」へ向かいました。

























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「トルコの旅・NO5」
アンカラから空路イスタンブールへ、アジア・ヨーロッパの境界のイスタンブールを3日間観光しました。
トプカプ宮殿を初め、ブルーモスク、アヤソフィア、地下宮殿、オスマン帝国最後の宮殿ドルマバブチェ宮殿、
グランドバザールや、エジプシャンバザール、等を観光し最後にボスポラス海峡クルーズを楽しみました。
何処もすごく並んでいるので、個人観光の場合には、ガイドをお願いした方が効率良く周れます。ガイドと
一緒ですと並ばずに観光できます。自由行動では、世界で一番短い地下鉄に乗り、エジプシャンバザールや、
日本料理店で食事をしたり、そのた観光して過ごしました。13日間の旅を終え、イスタンブールから関西空港
直行便にて帰国しました。

































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「トルコの旅・NO4」
カッパドキアでは、ギョレメ野外博物館、暗闘教会、トカル・キリセ、イスラム教徒の迫害から逃れるため
キリスト教徒が作り上げた、地下8階の巨大な地下都市(カイマクル)、ゼルベ、ウチヒサール(尖った砦)
ギョレメの谷、等を観光し、昼食はキャラバン風のレストランで食事をしました。また夜は、洞窟を改造した
ユニークなレストランで音楽を聴きながらの夕食を楽しみました。
カッパドキアからアンカラへ向かう途中、琵琶湖の2.2倍の塩湖トゥズ湖、夏の間は湖の水の多くが干上がり
平均30 cmの塩の層をなし、トルコで消費される塩の約70%を生産しています。
トルコの首都アンカラでは、アナトリア文明博物館等を観光しました。





























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