ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

星の住人。

2008-11-08 23:41:54 | 日記
 中学の同窓会。
 母校の体育館を借りて、先生方も来てくださって、学年の半分くらいは集まったのかな。かなり大規模なもの。

 ひさびさに、学生時代のマイノリティ気分を思い出したのだ。
 最近は、仲のいい人としか付き合ってないし、職場も和やかだし、忘れていたけれど。そうだ、そうだ。人との距離感がちっともつかめない子だったのだった。よくあの中で3年間も生きていたものだ。別に、つらいことばかりというわけではなかったけれど。
 根本的に世界は生きにくいのだった。この世界の空気はわたしには合わない。
 ひとがこわい。いま、うまくやれてる何人かの友人だって、対処の仕方を学習しただけなんだとおもう。
 ああ、心細さがもどってきた。みんなみんな、違う星の人間に見える。ということは、わたしが一人、違う星に迷い込んでしまったのだろうか。だったら、よっぽどいい。どこかに、わたしの吸える空気がある星が存在するのなら。
 空気読めない。動けない。言葉が通じない。
 みんなどうやって生きているんだい?
 他人じゃない人間なんて一人もいないのである。
 一人ぼっちだ。いつも、いつまでも。根本的な事実なのだった。中学の時の方がよっぽどそれをわかっていたかもしれない。

 先生とはしゃべれたし、ものすごく様変わりしている元クラスメイトをみんなで指さして驚くという同窓会チックなイベントも経験できたし、楽しかったとおもう。よい同窓会だった。だけど、途中で抜けて帰ってきた。なんだかつかれた。わたしは、どこへ行きたいのだろう。だとか、同窓会とはまったく関係のない次元でしばし考え込む。

忘れないうちに。

2008-11-08 02:03:20 | 日記
 三ヵ月目界隈って、危険なんじゃなかったっけ。


 電話するだけで新鮮でうにゃうにゃしてるうちはまだ大丈夫かなぁ。


 
 電話代のこと気にしながらニヨニヨするなんて、どれくらいぶりだろうね?



 幸せだなぁ。恵まれてるなぁ。


 こんな気持ちがいつまでも続けばいいね。そりゃあ、いいね。
 忘れてた、のか、もしかしてもとから知らなかったのか。

 彼方の人も、誰かと幸せだったらいい、とおもう。そのような愛しさに気づく。
 かつて持っていた愛情とか執着とか悲しみとかが、そのように平和に形を変えた。
 それはわたしにとっても平和でいいことだ、な。よかった。
 わたしはいい人に拾われたみたいだ。