ドーナツ畑の風に吹かれて

おかわり自由のコーヒーを飲みながら、廻る季節をながめて、おもったこと。

忘れない。

2008-04-14 23:35:52 | 日記
 お互いを削るようなケンカは何度も何度もあるから、傾向と対策はほぼ完璧につかめている。一時の気の迷いで早まってはいけないことも知っている。
 しかし、今回の「だめかもしれないなぁ」という気持ちは、なんか本物チック。別れてやる! という熱量を伴わないあたりにリアリティがあります。ああ、ほんとうに、だめなのかもしれないなぁ。10年付き合ったって、縁ってやつは、ないところにはないのかもしれない。でも、よくわからないので、とりあえずほうっておきます。一人で考えてもわからないことはわからないから。ただ、この先一人で生きていくにはなにが必要か、いままでこわくて考えなかったことを徐々に考え始めようとおもいます。
 ぷつり、と、何かが、切れた音が聞こえた。それでもどうにか関係を存続させてきた5年前の私や、3年前の私には悪いけれど。もうだめかもしれんよ。少なくとも、過去わたしが夢見てきたような場所には、きっと行けないね。ごめんね。
 半年後のわたしは、どこにいるのか。一年後のわたしは。十年後のわたしは。
 一緒になれば、幸せになれるとおもっていたけれど、一緒になれないことと、一緒になったのに幸せになれないことと、なんだかどっちもどっちって感じだね。
 幸せになるためにしてきた努力。ゴールの見えないマラソンみたいな日々。報われたかったけど、やってきたことすべてが報われるような甘いせかいではないものね。
 同じことをぐるぐるぐるぐるぐるぐる考えるのがにんげんだ。結局いつまで経ってもここから出られないなぁ。

 かなしいときは、とりあえず文章を書く。同じような文章ばかりでも、とりあえず書く。いつも同じことを書いてることに、気づくだけでも大事なことだ。