始業式の午後、子供達と近所の観光地を歩いてきました。柳井という古い町並みの小さな観光地です。今日はその時の写真をいくつかご紹介します。夏休みも過ぎてみれば、あっという間。過ぎてみて思うのですが、今年もたいしたことしてやれなかった・・・と。父はひそかに・・・実は反省しているのです。仕事柄、休日が不規則、夏休みこそ、唯一子供達と遊んでやれる絶好の時期。本来そうなのかもしれません。
私の父も今の私と同じ。休日が不規則で週末は家にはいませんでした。しかしそれゆえに遊んでもらった数少ない記憶は鮮明におぼえているから・・・不思議です。鬼ごっこをした土塀の細い路地、必死で捕まえようとするのだけど、直前でするりとかわす父。楽しかったというより、その逆。決して捕まらない父に「大人気ない・・・」と腹を立てていた自分を良く覚えています。
柳井は古くから商業の町です。町の中心には「柳井川」という小さな川が流れていて、そこから綿花や菜種油を商屋の裏口から運び入れていたそうです。そのなごりが今も残っています。古い町ですから路地も細く、いたるところに水路があり、その水路にたくさんのカニが生息している町でもあります。子供達と半日、この懐かしさを感じさせる白壁の町で過ごしていたら、つい父の記憶が蘇ったというわけです。彼らが大きくなって、またこの柳井の路地を歩いたとき、今日のことを思い出すのかな。
私の父も今の私と同じ。休日が不規則で週末は家にはいませんでした。しかしそれゆえに遊んでもらった数少ない記憶は鮮明におぼえているから・・・不思議です。鬼ごっこをした土塀の細い路地、必死で捕まえようとするのだけど、直前でするりとかわす父。楽しかったというより、その逆。決して捕まらない父に「大人気ない・・・」と腹を立てていた自分を良く覚えています。
柳井は古くから商業の町です。町の中心には「柳井川」という小さな川が流れていて、そこから綿花や菜種油を商屋の裏口から運び入れていたそうです。そのなごりが今も残っています。古い町ですから路地も細く、いたるところに水路があり、その水路にたくさんのカニが生息している町でもあります。子供達と半日、この懐かしさを感じさせる白壁の町で過ごしていたら、つい父の記憶が蘇ったというわけです。彼らが大きくなって、またこの柳井の路地を歩いたとき、今日のことを思い出すのかな。
なんだか少しタイムスリップしたような、むかしの町並みもそのままで、このまま残して欲しい所ですよね。
子供さんも、良い思い出になったことでしょう。
かにも、いてくれて、嬉しいですね。
そんなに遠くないので行ってみたいと思います。
石畳がいいですね。
ユキちゃんとケイ君の脳裏にはしっかりと焼きついたでしょうね。
いつかきっとこの日のことを懐かしく思出だされることでしょう。
私の両親は、農作業が忙しくてどこへも連れて行ってくれませんでしたが、私が憶えているのは、リヤカーを引いて繭を収めに行った帰りに、デパートでワンピースを買ってもらったこととか、畑や田んぼで仕事をしながら興味深い話を聞かせてもらったことなどです。今でもあの光景を鮮明に覚えていますよ。
こんな話を始めると長くなりますのでこの辺でやめましょう。
柳井は会津の喜多方にも似ているような町並みですね。
「あきないやない」なかなか良いコピーだと思ったのですが・・・いかがでしょう。
ところで>リヤカーを引いて繭を収めに行った帰りに・・・
とは、いっこんまさん宅はそのむかし、養蚕業を営んでらっしゃったということでしょうか。それとも、むかしはどの家でも農業の傍ら、ほぼ家畜同然で蚕を飼われていたということなのでしょうか・・・。たぶんそうなのでしょうね。いずれにしても私からしてみれば、すごいカルチャーショックです。昔は皆そうだったのでしょうかね。・・・・あ~私もそういわれてみれば・・・母の実家で遠い昔、蚕を見た覚えがあります。うっすらとですが・・・・。
喜多方の町並み・・・喜多方ラーメンが有名ですよね。
不思議なものですね、人間の記憶力。
私も、親が忘れてることを言い出して、びっくりされたことがあります。
今度は遠い将来、お子さん方が同じことをブログに書くのでは・・
楽しいですね。
いい街並みです。
タイムスリップしたようです。
>私も忘れていることを言われてびっくりしたころがあります。
・・・そうですよね、いずれ私もそうなるのでしょう。子供は良く憶えていますよ。柳井、いい町並みですよ。先日はここでこの春に退職した上司と飲んでました。白壁の町がすぐ近くのい~い店でした。「ヨナキ」という貝なのですがね。初めて食べました。うまかったぁ。瀬戸内の飲み屋にいらしたら、ぜひ注文してみてください。うまいですよ。話がそれましたね。いつもコメントをいただくばかりで・・・恐縮です。ありがとうございます。