僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

春眠不覚暁

2006年04月22日 | ライフ
 



この頃の男の子はまともな顔の写真がない。
カメラを向けると決まっておかしな顔をする。こっちがふきだして、笑ってやると、調子にのって口に広げ、目をむく。

しかし、その反対に、かったるそうな、気の抜けた顔もする。「ボク眠たいんだよ・・・今、写すなよ」「おまけに・・・ドラえもんのカードまで持たせやがって・・・」
そう思いながら・・・たぶん(笑)・・・ちゃんとポーズをとってくれる寝起きのKでした。

車で到着地についたとき、決まってこんな表情です。春の眠りは深い。


畑でブロッコリーが・・・・満開でした。
ちょっと「畑」をサボリ気味です。(汗)


 



タネ

2006年04月17日 | 菜園
さくらの花びらは自らの命運を知っているかのようです。
散る時がくると小枝の隅々までしらせがくる。そして覚悟が出来たものから順に風にのって次々に舞い飛ぶ。そしてまた若い黄緑色の若葉が芽を吹く。植物とは不思議です。

2日前、先月植えたジャガイモの芽が出ました。ジャガイモは収量の多い穀物です。
ジャガイモ1個で一年を食べることは出来ないけど、ジャガイモ0.5個×2個をタネイモにすれば1個どころか10個以上のジャガイモが収穫できます。又それらの10個をタネイモにすれば100個以上に。またその100個のジャガイモをタネイモにすれば・・・・・。

むかしむかし、人間は種をまくことを覚えて、肥料をやり、害虫や鳥から作物を守ったり、また「雨を降らせて欲しい」と神様にも祈りました。そして、作物が余るほどとれたとき「商売」が生まれ「計算」なんかも始まったのかもしれません。(私は漬物をおぼえましたが)
世の中の仕組みは「タネ」からはじまったのかな・・・・・なんて、天気の良い今日、畑仕事をしながら・・・そんなことを考えました。



眼差しの優しいステキなワンちゃんを見つけました。




白壁の町

2006年04月15日 | 水彩画


この床屋さん、なかなか良い感じです。見えにくいですが店名のすぐ上の看板に、こう書いてあります。

「新しい技術とセンス!ソフトナチュラル、ゴールドウェーブ、アイパー、白毛染、アイロン」

けいもお気に入りでした。

もう一軒、ここもちょっと変わった美容院でした。「かみゆい処」です。






ここは柳井の白壁の通りです。かにが通りを横切るそうです。









兄弟の顔

2006年04月09日 | ライフ



いつもお姉ちゃんに言いくるめられてしまう弟。でも彼も負けてはいない。言い争った最後に、先に手を出すのはだいたい彼の方。口ではかなわないからだ。そうなるとお姉ちゃんのモーレツななじり攻撃がまっている。で、最後は弟の泣きがはいる。母親に助けを求める。(笑)いつものパターン。
でも気持ちが悪いぐらい仲の良いときもある。襖の向こうではお姉ちゃんのやさしく仕切る声がきこえる。ふたりでカルタでもしているのだろう。弟も機嫌よくしたがっている。

二人の絵を描いてみると・・・やっぱりそれぞれ姉と弟の顔をしている。(あまり似てないと不評でしたが・・・)










明日から新学期。あいにく天気は雨模様です。せっかく満開の桜が・・・もったいない。

先日近くの山に子供たちと登りました。このつぼみは何の花でしょうか・・・。この季節に良く見かける紫の花です。



せぶんてぃーん・ばとん

2006年04月05日 | ライフ
休日の今日、妻に子守りを頼まれました。

彼ら二人は春休み中・・・です。半曇で時より小雨の降る午前中・・・一時も落ち着かないこのチビたちとさて、何をして過ごそうか・・・と思案しておりました。畑を手伝わすには天気がちと悪い。かといって屋内でずっと過ごすのもつまらない。と・・・そんな時ふと、昨夜のいっこんまさんの「17歳バトン」を思い出したのです。


「そうだ、思い出巡りをしようと・・・」結局は子供のことより自分優先です。(笑)ボクが高校時代を過ごした場所を、今もう一度見て回ってみようと思い立ったのです。子供二人には水族館があるからと・・・車に乗せ、いざ瀬戸内に浮かぶ周防大島へ・・・出発です。





周防大島という島は瀬戸内海で淡路島、小豆島につづく3番目に面積の大きな島です。気候温暖で自然豊かな島。みかん畑と海しかない・・・・ボクはそんなイメージなのですが、都会に住む人から言わせると「癒しの島」なのかもしれません。






本土とつなぐ大島大橋が無料化になってからは夏はたくさんの人でにぎわうリゾート地になりました。こんな小さな島ですが著名・有名人も輩出しております。宮本常一氏、それに星野哲郎氏など。

さて、チビたち二人を連れて島のしっぽの一番先、伊保田まで行ってきました。ここには気軽に磯遊びの雰囲気が楽しめるなぎさ水族館があります。けいが掴んでいるのは・・・ウミウシです。





島の様子です。ここはあまり変わらない・・・・。道は確かに広くなりさまざまなリゾート施設ができたけど町の中はほとんど変わらない。学校も私が住んでいたアパートも友人達の家も23年前のあのときのままです。まるで時間が止まっているようです。あまりに田舎のせいでしょうね。
のどかなものです。無人でみかんを売ってました。

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さて、「17歳バトン」です。
いっこんまさんから回ってきました。

17歳のときなにしてた?

この周防大島で高校時代をすごしました。運動部でした。軟式テニス・駅伝・クラシックギターのかけもち屋でした。不思議と美術部には席をおいておりませんでした。遊びといえば海ばかり。夏は水中眼鏡にカンツキと鉛のベルト、それにズックをはいて毎日もぐっておりました。

17歳でやりのこしたことは?

もっと遊びたかった。でもやりのこしたことといえば・・・勉強でしょうか。

17歳に戻るとしたら?

今度は街中で過ごしたいですね。田舎の遊びとはまったく違うでしょうね。

17歳に戻っていただく人

どなたか「いいよ」って方・・・いらっしゃいましたら、お願いします。


17歳の私

健やかに

2006年04月04日 | 菜園
「ある人間の芸術は、その人の愛が達する深さと同じところまでしかいけない」
ワイエスという画家がいった言葉・・・らしいです。





ボクは写真の人物をみて絵を描くことが多いのですが、見えすぎる写真より輪郭のボケた写真の方が時には描きやすかったりします。まぁ、フィーリングもあるのですが、輪郭線がはっきり見えないほうが・・・何と言うか・・・・「角」が出てきやすいのです。(笑)
触角です。・・・・自分で線を想像して作りやすい為です。

子供たちの絵を描きだして何年になるだろう。むかしは絵を描いてもどこか安心しきれなくて「意味」のあることを表現したい・・・・とばかり思っていました。ですが、「家族」を描きはじめてそんなことはあまり考えなくなりました。今日一日を健やかに、明日も楽しかったら・・・それだけを願うように・・・・なるのでしょうかね。

ニラとねぎの種をまきました。ニラはとっても重宝する野菜です。一度植えたら3年は食えますよ。すぐに生えてくれますし・・・。
ねぎは毎年九条ねぎです。ふるいで土を覆い、板で種と土がよく密着するように適度に押さえつけます。妻はこの私の仕事をちゃかして「チョコレートケーキ畝」と呼びます。笑