僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

「音読カレンダー」

2006年01月23日 | おすすめの一冊
妻が今年から面白いものをはじめました。
これです。「脳を鍛える大人の音読カレンダー」です。この音読カレンダー、日めくりになっていて、毎日、日本の名作文学の冒頭部分や名場面が約350文字程度、書かれています。ちなみに今日、23日は二葉亭四迷の「平凡」でした。毎朝、彼女はこれを音読をする決意だそうです。(実は今日はじめて思い出したように、押入れから出してきたみたいです。)面白いのは、ほんの一説だけだから不思議とその後の続きが読みたくなってくる。普段本を読まない私達にとっては、読書の良いきっかけにもなりそうだ。

昔から「読み・書き・ソロバン」といいますが、「音読」「計算」は特に脳の活性化には良いようですね。とくに脳の前頭葉の前頭前野という部分に良いらしいです。ここは創造力、記憶力、コミュニケーション力、自制力などの源泉ということ。年とともに怒りんぼになったり物忘れがひどくなったり・・・・私もこの歳から予防しましょうか・・・。

※数日前、私の誕生日でした。40です。祝ってもらうにはすっかり気恥ずかしい歳になってしまいました。でも・・・祝ってくれる家族がいるというのはありがたいものです。ありがとう。


左義長(さぎちょう)

2006年01月15日 | ライフ
本日はこのネタ、多いかもしれません。

地方によってその呼び名は違うようですが、私の地方は「どんど焼き」といいます。最近は小学校や子ども会の行事として、地区ごとに開催されるようですが、妻の実家の地区の「どんど焼き」は昔から迫力があります。







炎が高く上がり門松に使われた青竹がぱんぱんと破裂していくのですが、ついつい見入ってしまいます。
手をあわせたくなるような神々しい眺めです。









ゆきやけいもお菓子やゲームなどで大喜びでした。
私も昼間から酒が飲めて・・・缶ビール一本ですが、すごく贅沢な気分になりました。







カーブミラーのヒント

2006年01月09日 | ライフ
いつも通る道。いつも確認するカーブミラーが・・・れれっ。
今日はあまりの寒さで、鏡の表面が凍りついていました。鏡の奥が見えないと、自然に鏡、自体を見てしまいます。

んっ!?

見る側の目的に変化が生じたとき、我々の脳は時として、いつもと違う見え方を体験させてくれます。
このカーブミラー等の立ち姿、たたずまいが、今日は妙に滑稽に見えました。背後の高い垣根で仕切られているのは幼稚園です。少しだけ顔を出している遊具とあいまって、これらの幾何学的なオブジェがまるで、「遊んでくれ」といっているようです。
「絵」を描く時にも、この言葉にすると色あせてしまう、閃いた味付けを無意識に行っているんでしょうかね・・・。
ん~・・・しかし、なんでも言葉にするのは禁物かも・・・ですね。概念の枠内に押し込めることは、捨てるものも多そうです。
こぼれないうちに寄せ集めて、黙って描いてみる・・・・でしょうか。


この連休中にやっと初詣に行ってきました。






今年は前厄の年です。だからといって気持ちは今までと、なんら変わりはないのですが・・・周囲の言うとおりに、あらためてここにお参り・・・ということになりそうです。そういえば介護保険料も、今年から・・・です。(汗)



春を待つ野菜

2006年01月07日 | 菜園
また雪が心配されましたが、幸い私が住むところでは積雪はありませんでした。
が、今朝の気温は、やはり氷点下です。休みの今日、久しぶりに朝の畑をひとまわりしました。霜の降りた畑は色彩を失った様に感じます。イメージが白・グレーばかりで鮮やかなカラーを感じるのは青い空・・・・ばかりです。

今日はそんな寒空の下、冬を越えて春に実る野菜たちの写真です。

ソラマメ・サヤエンドウ・タマネギなどがそうです。ソラマメ・サヤエンドウなどは11月に入って種まきをするのですが、あまり早い時期にまくと、苗が大きくなりすぎて寒さに耐えることが出来ません。そのためまだ、小さな苗の状態で冬を越させてやります。それに、このホウレンソウ。




アカザ科のホウレンソウはもともと寒さには強い野菜です。ご覧のように地面にへばりつく様にペタッっと葉を広げて、寒さに耐えています。0℃でも成長するらしいからエライもんです。
それに発芽したソラマメです。





「春は奇跡」・・・そんな言葉がうかびます。この芽が春には、力強く伸びていくんですから・・・。
そうそう、タケノコ白菜のその後です。こんな感じに育ちました。





やっぱりちょっとスマートですね。




やっとわが家へ

2006年01月05日 | ライフ
「家」は妻や子供達のもの・・って私は思っています。
彼らが住みやすいのが一番ですね。
私は・・・というと、「遊び場」の畑さえあれば満足です。
あとは、絵を描くスペースが少しばかりあれば・・・。

子供の頃からずっとアパート住まいだったので、とにかく玄関の広い家に住みたかったです。
大人になってその願いが叶ったのですが、今でも、私の出入りするところは、勝手口や縁側なんです。
畑仕事で汚れた長靴で出入りするのは縁側のよこのテラス。
田舎の家の玄関はたんなる飾りってこと多いですね。
わが家の玄関はもっぱら来客専用。
広い玄関は訪問販売の営業さんがとっても喜びます。

家の主人はいつもこっそり裏の勝手口から帰宅します。
勝手口の鍵しか持ってない私です。





あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は働きづめでやっと「ここ」にこれました。
わが家の玄関にも立派なお飾りがついてたんだね。
今日初めて気がついたのでした。(笑)