僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

サラダほうれん草

2005年09月30日 | 菜園
朝夕めっきり涼しくなりました。

当然ですね。明日からはもう10月。

秋の種まきシーズンもあと2週間ぐらいがタイムリミットでしょうか。

それ以降だと霜が降りはじめるため、その後の成長具合がうんと悪くなります。

そんな中、ほうれん草ほど寒さに強い葉もの野菜はありません。

品種にもよりますが、0℃でも成長するものもあるようです。



これ、昨日、買って来ました。

「サラダほうれん草」です。

葉柄と葉脈が赤くて軟らかく、あくが少ないホウレン草です。

通常ホウレンソウはあく(シュウ酸)の強い野菜ですが、この「サラダあかり」はそのシュウ酸が少なく、生のまま食べれるそうです。

この生で食べれる「サラダほうれん草」って、何年も前からスーパーでは見ていたのですが、種はなかなか入手することができませんでした。

念願かなってやっとこの秋、育てることができそうです。

前回巻いたホウレンソウは今でも沈黙。芽が出ませんでした。

このサラダホウレンソウにまき直しです。


※ 冒頭の写真は今年1月に撮影したほうれん草(ソロモン)の様子です。
昨年の11月初旬に種まきしました。寒さに強い品種です。





朝のひとまわり

2005年09月27日 | 菜園
秋の種まきを終わると早朝の畑の見回りは欠かせません。
「今日は芽が出てるかな・・・」
畑の見回りとブログのチェックは毎朝の日課になりました。

畑でまず真っ先に見るのが冒頭の写真の畝です。

ホウレン草とチンゲンサイが1週間以上も沈黙状態です。
ケチって昨年の種を蒔いたのがいけませんでした。
秋の種まきは毎年決まってこんな経験をします。
大根などは2・3年持つようですが、日本種のホウレン草などは特にだめですねぇ。
セオリーどおり種は新しいものを買い換えましょう。

かと思えば意に反してこんな芽をみつけました。



きゅうりとトマトです。
せっかく発芽しているのに・・・これからひと月もすれば霜が降りはじめます。
なんだがこの苗もったいないような気がします。
これも毎年の光景です。



おお~いたいた。
朝露のシャワーをあびたお馴染みのキアゲハ幼虫です。
気がつけばわんさかいます。
とう立ちしたニンジン畑はキアゲハの産卵場と化しています。
不思議とキアゲハは害虫という意識はなくなりました。
「どうぞご自由に・・・」って感じです。



これはブロッコリーなんですが・・・なんだか生理障害をおこしています。
この苗を植える前に急いで畝作りをしたのがまずかったんでしょう。
肥料と石灰などが反応してマルチ内の土壌にガスが充満しているのかも・・・
最初はだいじょうぶかな・・・って思ってましたが、新芽が次々と成長しているのでそのままにしておきます。



ポット内の白菜を間引きました。
たけのこ白菜です。
小さな間引き菜ですが・・・。
こんなのも食ってみると美味いんですよ。
味噌汁の実にします。

早朝の畑のひとまわりでした。

今朝はキジの夫婦に出会いました。
カメラに収めようとした時には茂みに隠れてしまいました。残念。






スタートの特訓

2005年09月26日 | ライフ
昨日は、娘のゆきが小学校にあがってはじめての運動会。

「いいか、ヨーイっていわれたら、1、2、3でとにかく飛び出すんだぞ」

前日、じいちゃんとスタートの特訓をしたおかげか、ゆきは2番でした。
良くがんばりました。

けいはゆきの運動会には来ずに、そのじいちゃんといっしょに稲刈りでした。
農家にとっては忙しい時期でもあります。

来月の2日、今度はけいの運動会です。

「いいか、ヨーイっていわれたら・・・・」

けいもじいちゃんの特訓を受けたのでしょうか・・・

秋晴れの良い天気でした。






空芯菜、再び・・・

2005年09月21日 | 菜園
わが家の空芯菜(クウシンサイ)の様子です。



前回は調理方がわからなくてちょっと・・・失敗でした。
今日のお昼は私が調理しました。
クウシンサイの若い芽を摘みとり、その茎だけを軽く茹でた後、ごま油でサッと炒めました。
味付けは塩コショウ。
ショウガをちょこと入れてみました。
これです。↓



見た目、そのまんまですが・・・。
・・・・う、うまいです。
このしょきしょきした食感がたまんないです。
うまいを通りこして感動をおぼえました。
ちょっと大げさですかねぇ。笑

なぜもっと早く収穫しなかったんだろう。
大変、気に入りました。
しばらくは晩酌のあてになりそうです。

本日の私の畑仕事。

かぶ・ホウレン草・京菜・チンゲンサイ・オータムポエムの種まき。

白菜・大根・春菊が発芽しました。




冒頭の写真はキャベツの葉にみつけた朝露です。
見慣れたものですが今朝は特に美しく感じました。





動物園にて

2005年09月20日 | クロッキー
描いてみて気がつくことがあります。

こんな表情をするようになったのか・・・・。

子供たちの成長は日々の生活の中ではなかなか気がつきません。

でもちょっと写真を見て振り返ったりすると、その変化に驚くことがあります。

とくに女の子はそうなのかもしれません。

たまに「どきっ」とする表情をするから父さんは複雑な気分になります・・・・。

ゆきも絵が大好きです。






熱燗が欲しいねぇ。

2005年09月18日 | ライフ
今晩帰宅したのは8時すぎ。

いつもの時間だけどすっかり日も短くなった。

私の帰宅路は国道2号を東を向いて走る。

進行方向の山の間からオレンジ色の大きな月が・・・。

トラックもトレーラーもバスもみんな月の方向に向かって走ってる。

みんな「ああ、大きな月だぁ~」なんて見ながら走ってたんでしょうね。

帰宅すればチビたちが手作りの団子を作って待っていてくれました。

月をみながら団子を食いました。

拓郎の「旅の宿」を思い出しました。

熱燗が欲しいなぁ。

なんて思ったけど今夜も・・・暑いですねぇ。

まだまだビールだな。





たけのこ白菜

2005年09月16日 | 菜園
昨日は白菜の種まきをしました。

今年の白菜は「たけのこ白菜」です。

ちょっと変わってるでしょ。

わくわく感ばっちりです。

いつも苗作りだけは殺菌済みの土を買います。

私の愛用タキイ育苗培土です。





後は畑の畝作りを・・・・。

まだまだ続く残暑の紫外線でもう~真っ黒です。



少しタイトル通りに軌道修正してまいりました~。(笑)



空芯菜(クウシンサイ)収穫

2005年09月14日 | 菜園
これ、空芯菜(クウシンサイ)です。

園芸雑誌「やさい畑」に、これから流行る野菜の大本命っとあったので夏に早速植えてみました。

草丈が20センチぐらいになったら先端を折り取り、次々に出てくる脇目を収穫するらしい。

モロヘイヤと同じ要領でこんもりと育てるんでしょうね。

摘み取ると切り口から白い乳液状の汁が出る。

これがちょっとねばねばします。

早速妻に調理してくれとお願いしました。

夕方、ビールのつまみにクウシンサイと豚肉いための登場。

・・・・・・あれっ。

なんだか写真と・・・・・違うぞっ。

一口食べてみる。

「・・・・・・・・」

(くたくたのしなしな。炒めすぎだろぅ~)。

「これっ。葉っぱばかりだけど茎はどうした?」

「えっ?ああ。あれ、捨てたわよ。これって葉を食べるんじゃないの?」

「ぅぅぅぅ・・・・・・」

その後はちょっと無口な私でした。






昨日はいくつか苗も植えました。



ブロッコリーです。






芽キャベツ(子持ちカンラン)です。

芽キャベツは子供たちに見せてやりたくて植えてみました。



昭和47年 夏の記憶

2005年09月13日 | ライフ
先週から家のあちこちを修理しています。

この際、いらない物は全部捨てようと思っていたら・・・。

押入れの奥からとりわけ汚いダンボール箱が出てきました。

開けてみると中にはたくさんのノートと教科書。

おお~っ。ああ~っ、びっくり。

面白いものがたくさんでてきました。

そこには小学1年生、6歳の私がいました。














7月28日の日記。「ハムライス」ってなんだぁ?

感無量で涙が出ちゃうよ。笑






※冒頭の絵、一枚だけは4歳のけいの絵です。

こども絵画コンクールで努力賞をいただきました。

なんと金賞はルーブルに展示されることになっていたようです。

えっ。えぇ~っ。ほんとルーブルらしいです。スミセイすごい。




遊び場の準備

2005年09月09日 | 菜園
私が愛してやまない地。湯野。

ここは温泉地です。

左にあるのは昔からの民宿です。右は山田家本屋。

江戸時代からの武家屋敷で県の重要文化財です。


今日は思いっきり畑仕事に没頭。

私の今朝の仕事をご覧下さい。





ジャガイモがごろごろ出てきました。笑

ひと畝収穫してないところがあったんですねぇ。

忘れていました。

今朝の3時間を8秒に凝縮しました。

結構疲れました。このモチベーションはどこからくるのだろう。

種まき→発芽→収穫

この過程が楽しいからでしょうね。

わくわく感を私に与えてくれます。

その楽しいわくわく感のために少々つらい畑の準備も何のその。

でも、あ~今日はちょっと疲れた。

温泉でもつかって疲れをとりますかぁ。


たのしい粘土細工

2005年09月08日 | ライフ
古い画像を整理していたらこんな画像が出てきました。

5・6年前でしょうか。季節はちょうど今頃。

飲食業をしている知人から店のディスプレイに季節感のある絵を描いて欲しいと頼まれたことがあります。

気の向いた仕事はいつも率先する私ですがこういった仕事はとっても辛いのです。

気分がのらない。

ついつい、ありきたりなものになりがちです。

気分ののらないときは丁重にお断りするのですが冗談半分「こんなのでも飾れば・・・」と遊びでつくった粘土細工をあげた

ところ、ことのほか喜んでくれました。

実は私のオリジナルではありません。

NHK教育テレビでたまたま粘土細工の特集をやってたのをみてまねして作りました。

全然たいしたものではないのですが、久しぶりに見て懐かしく思ったのでアップしました。







※上の写真はシカクマメです。今年も収穫できました。

あいかわらずグロテスクです。


藁のテクスチャー

2005年09月07日 | ライフ
今朝は台風後の清掃をしていたのですが・・・。

稲刈り後の田んぼに目を奪われてしまいました。

雨水の溜まった田んぼの水面なのですが、この自然の現象は驚きでした。

コンバインで均等に切り刻んだ藁が、ある規則性をもって並んでいるように見えます。

ですが、自然の産物ですから作為的なものはないはずです。

風がつくった偶然です。

とてもアーティステックな印象を受けました。







こういった現実の表現の助けを借りて絵画の作成はできないものかと一瞬考えてしまいました。

「藁のテクスチャー」ちょっとステキと思いませんか。


台風で軟禁状態

2005年09月06日 | ライフ
今、台風が過ぎさるのを雨戸を閉め切った暗い室内でやり過ごしています。

私のおそい盆休みは今週月曜日からはじまったのですが、あいにくの天気に畑仕事は断念。
極めつけはこの台風で畑どころか屋内に軟禁状態です。

昨日は雨の中一人でぶらぶら園芸屋でもと思ったのですが、ただいまわが家は改装中。
大工さんをそのままにして外出するのも気がひけるのでずっと家の中で過ごしました。

そこで左官屋さんの仕事を拝見。





さすがプロです。
巧みな手さばきと熟練した技術。
思わず見とれてしまいます。
見ていると素人の私も簡単にできそうな錯覚をしてしまいます。
思わず一枚撮らせてくださいとパシャリ。

そして台風の上陸する今日。
妻は仕事へ。小学校と幼稚園は昨日のうちにはやばやと休校宣言。
ゆきとけいと私は「もしも」のためにたった今、おにぎりを作りました。
そしてまた電気があるうちに炊飯。カレーを作りました。

先ほど妻が昼休みに帰ってきました。
近くのスーパーによってきたそうですがすでにカップラーメンなどの食料品は陳列棚には残ってなかったそうです。
昨年の台風でみんなこりてるんでしょうね。
ひどいところは3日間停電でした。
わが家は幸い停電しませんでしたが・・・。

ゆきとけいは薄暗い家の中で懐中電灯片手に喜んで遊んでいます。
子供は台風にわくわくするんでしょうね。

しかし窓を叩く雨の音、風の唸る音はことのほか恐怖感をおぼえます。
明日の朝閉ざした雨戸を開けると見慣れた風景が変わっているのでは・・・なんておそろしい想像をしてしまいます。

たいした台風でないことを祈ります。



※冒頭の絵は場所も祭りの名前も不明です。
写真をもとにして描いた絵です。
他人の写真から絵をおこす。
ほんとはNGです。おゆるしを。





走れブルン太君

2005年09月02日 | ライフ
わが家の廊下は玄関からコの字型に2間続きの和室を囲むように広縁へと通じています。

これはその廊下を幾度となく床に傷を刻みながら駆け抜けたゆきとけいの愛車、ブルン太君です。

今日はブルン太君、別れの日です。理由は簡単。

大工さんに今日、廊下を新しく張り替えてもらったのです。

ただいまわが家はあちこちと修理中です。

決してリフォームとか改装とかそんな夢のような表現ではありません。あくまで修理です。

今日母さんからブルン太君禁止令が発令されたのでした。

「うん、わかった」とゆきとけいはすんなりオッケーでした。


以前は「とうさん、ブルン太君やって~」

けいはこれが大好きでした。

スタート位置について「ブルン、ブルン」と低い唸り声を立てて「きぃぃぃっ!」と一気に加速!

けいの喜びの悲鳴と共に直線を猛スピードで駆け抜ける。

コーナー手前で減速することなくタイヤをドリフトさせながらコーナーをターン。

またもけいの絶叫。もうひとつのコーナーもドリフトして曲がるとまた直線を一気に加速。

最後は玄関でサイドターン。

私の力が強すぎて後ろのとってが真っ二つに割れてしまったことも。

つい夢中になってしまいます。(笑)

実はブルン太君ができなくなって一番寂しいのは私だったのかも。

意外とおもちゃへの執着心は親にあるのかもしれません。

こんな汚い車だけど捨ててしまうのはなんだか悲しい。




一月半ぶりの畑

2005年09月01日 | 菜園
長靴を新調しました。
軍手も買った。
虫除けスプレーも買った。

畑は伸びに伸びた雑草の海です。
その海のからインゲン、なす、ミニトマトの支柱が頭を出している。

私は夏休みの宿題を最後の3日間であわててやるタイプです。
ご馳走も一番先に好きなものを食べるタイプ。
昔から全然変わっていません。

早くしないと秋の畑が間に合わない。
もうみんな種まきしてるっていうのに・・・。

こんなときに脳みそはいらない。
もくもくと無心で草刈&草ひき。
すべて人力の畑仕事は精神鍛錬になります。

5分もすれば滝のように汗が流れます。
身体の中の老廃物がすべて流れ出ていくようです。

「そうだ、今年はかぼちゃを全然収穫してなかった」
全部一掃しよう。今年のかぼちゃはミニかぼちゃです。
その名のとおり食べきりサイズのミニですが実の数が多いのでお得感があります。こんなにとれました。




久しぶりの畑は昆虫天国でした。
その中でも一風変わったヤツを見つけました。

「わっ、わっ、わっ!」
気がつけば私の足にまとわりついてました。
こいつです。





蛾は苦手なんですが、
こいつはぜんぜんあばれない。
何だか上品な顔立ちで妙に色気があります。





デビルマンに出てくるシモーネみたいです。
(ご存じない方ごめんなさい)かなりマニア。

はじめは蚕かな?って思ったんですが・・・。
名前がわかりません。
肩にムートンの襟巻きをして紅白の衣装。





まるで巫女さんだなって思いました。
こんなのはじめて見ました。