僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

鳩子の海

2006年05月27日 | ライフ
山口県の瀬戸内海側には防長三関、(都に近いほうから)上関(かみのせき)、中関(なかのせき)、下関(しものせき)という3つの関所(現在もその名前がそのまま地名になってますが)がありました。
江戸時代、長州藩にとって瀬戸内海の海上交通は藩政を支える上で重要な役割をしていたそうです。

その内のひとつ、ここは上関町です。以前NHKの朝の連続テレビ小説「鳩子の海」(74年04月01日~)の舞台となった町です。

ここはのどかな漁村です。風景が昔も今もず~っと変わらない町です。ここにはいまだにコンビニがないのだぁ。
ここの名物は「鳩子てんぷら」「室津のてんぷら」です。








 



最近は毎日豆ばかり食ってます。朝昼晩と・・・。


 

圧縮・解凍ソフト

2006年05月26日 | 水彩画
画像は4月初旬にすじまきした九条ねぎです。
こんなに大きくなりました。そろそろ、植え替えの頃です。

農業用語に「間引き」という言葉があります。

【間引く】 ・・・・・・・不良のものを除いたり、間隔を保ったりするため、密生している農作物を適当に抜き取る。

これは作物を成長させ、収穫をすることを目的とした為の作業工程です。これとは意味も目的も異なるものですが、IT用語には「圧縮」という言葉があります。

【圧縮】・・・・・・ 一定の手順にしたがって、データの意味を保ったまま、容量を削減する処理のこと。

私はこの【圧縮】の仕組みと【間引く】の意味?とをついつい混同してしまいます。目的は異なりますが、いずれも或る意味の統合・選別作業といえるからでしょうか。
私も絵を描くときに、これと似た作業を行っているような気がします。感情値という不明瞭なアナログ信号をより理性的に構築するかのごとくです・・・。いずれにしても、圧縮作業はコンピュータが判断・処理するもの。人間が感情値によって圧縮基準を選択・決定できるのであれば、情報伝達手段としては誤ったものとなるでしょう。

ブログという自己の表現形態を見てもそうですが、誰しも個性的でオリジナルな「圧縮ソフト」を持ち合わせている・・・といってもいいでしょう。そのソフトの圧縮方法・間引き基準は?圧縮ソフトは持ち合わせてなくても解凍ソフトのみをお持ちの方も・・・。

解凍ソフトも多種多様な形式のものを持ち合わせていれば・・・目の前のデータから「真の姿」がきっと見えるはず・・・・ですよね。

「圧縮」の本来の目的はデータのネットワーク上での送受信にかかる時間を短縮したり、データ容量の削減ですが、画像などの圧縮によってはデータの「劣化」「損失」というデメリットも・・・・。
私の「描写圧縮ソフト」ではこの「劣化」「損失」という表現が必ずしもデメリットではなく、メリットになりうる場合もあったりして・・・・。
必ずしもデータの「意味」は必要としないのかも・・・です。
今日も混沌としたことを書いてしまいました。考えはまとまってから書け!・・・ですね。一杯入ってます。うぃ~っ。

圧縮データ・・・・ここよりダウンロードできます。→ここ

夕涼みのおともに

2006年05月21日 | 菜園
ソラマメが収穫できる季節になりました。
縁側で茹で上がったばかりのソラマメとビールで・・・・うひひっ。たまらんっす。







ソラマメってたくさん採れた・・・って思ってもサヤをむくと、これっぽっち?また畑に走る私でした。

 

ホタル

2006年05月17日 | 水彩画
 



小さな子供たちの情景を眼にすると、第三者を想像せずにはいられません。彼らの親達です。これは絵に限らず写真でも同じことが言えます。ファインダーを覗いている親たちの眼。おとうさんやおかあさんの愛情が憑依してその写真に宿るかの様です。デジタル時代は良い時代です。子供の写真が気軽に取れる。子供の姿360度、後姿も撮っておけば立派に画の題材として使えます。しかもあらゆるポーズで・・・。

「ええかっ!動くなよ。いちたすいちは?おい、もっと笑え!」
三脚を立てて、こんなやり取りもすくなくなりました。(笑)
表情のない直立不動のポーズが懐かしいです。

最近の畑の画像です。










リバーシブル絵画(表と裏)

2006年05月16日 | 水彩画
ときより体験することなのですが、「よし、描こう」と構えると、ブレーキがかかったような絵になることがあります。
筆が動いているよりも眺めている時間のほうが長い。こんなときは気に入った絵が描けたためしがありません。次に進めず迷っている。何かを無理やり作ろう、とか描こうとか悪戦苦闘しているような感覚です。

その反対にイメージが(ある?のかは定かではではないのだが)どんどん筆の動きを引っ張っていってくれる感じのときもある。確かにはっきりとしたイメージがあるわけではないのですが、何となくノリノリ・・・そんな感じ。この無理しない感じが自分の「眼」なのかなぁ・・・なんてあらためて思いました。




 




昨日新しい水彩紙のスケッチブックを買った。特別高価なスケッチブックではなかったのですが・・・・意気込んでしまったのだろう。思えばスケッチブックの第1作目って、いつもこんな体験をする。このたびも前に進めずやめてしまいました。ビリビリとスケッチブックから引きちぎって・・・・それでも、もったいないから裏に何か描いてみようと試みた。
そうすると悲しいかな、自分らしい絵ができるのです。おいおい!(爆)

この画の裏面にも一度描こうとして筆が止まった絵があります。

思えばこんな経験今まで何度したことか・・・。

リバーシブル絵画、表と裏・・・です。(裏面は恥ずかしくてみせられません)

苦悩する熊

2006年05月09日 | ライフ
最近けいに落ち着きがありません。
で、どうしてそんなに落ち着きがないかというとツヨシ君にあえるからです。ツヨシ君?・・・・草つよぽんのことではありません。地元でありながら私は知りませんでした。

苦悩するマレー熊です。近々幼稚園のバス遠足があるのです。
他のクマに餌を奪われたり雌熊にフラれたるすると頭を抱えて悩めるポーズをとるツヨシ君だそうです。

まっ、こちらの動画をご覧下さい。


冒頭の写真はわが家の苦悩する小動物です。(爆)




※最近の一枚です。


 



雨の休日は「アンダルシア」より

2006年05月07日 | 菜園
この画像は昨年、育てたきゅうりです。品種は左が「夏すずみ」右が「フリーダム」。

きゅうりの表面には「ブルーム」といって、ブドウの表面などと同じように白い粉がでます。このブルームは、きゅうり独特のぶつぶつのとげといっしょで、鮮度が良いほど多く現れている。が、これを農薬と紛らわしいという理由で勘違いされ、最近はブルームレスきゅうりなるものが多く作られるようになったそうです。

で、その代表格がこの右側の「フリーダム」ということらしい。一見表面がツルツルのため、皮が硬そうで鮮度が落ちた感じに見える。いわゆる木が衰え始めた頃のきゅうり・・・そんな感じ。しかし外見とはちがってなかなかうまかったよ。きゅうり独特の青臭いのが苦手な人むきかも・・・です。








今年もきゅうりが順調に発芽しました。きゅうりの発芽率は経験上、ほぼ90%以上です。毎年気持ちよくきちんと発芽してくれます。

GW中はずっと仕事でした。本日の日曜日だけは皆様と同じく、休み・・・。だったのですが、あいにくの雨。植え付けの遅れを今日一日で一気に解消しようと企んでいたのですが、またもお預けです。それでも早朝から傘をさして畑を巡回してきました。で、収めた写真がこれらの写真です。先週にまいておいたトウモロコシ、ズッキーニ、九条ねぎ等がこの雨で順調に発芽してくれました。











あっ、タイトルで「アンダルシアより」なんて書きましたが・・・野良着が似合う拙ブログのイメージには不似合いな響きですね。どうもミスマッチの感があります。さて、このたびの画像提供の舞台はスペイン、グラナダです。画像は私の偏見と独断で決めさせていただきました。(笑)今日はafricaespaさんの「くーまくーま2」の登場です。初めて拝見した時、スパゲティを延々と食べ続けるくーまくんにびっくり。で、何か食ってるくーまくんがずっと描きたかったのですよ。africaさん。(笑)
それにこの上の画の元の写真・・・ひと言「カッコイイ」。ドラマ性があります。ひと目みるなり、気に入ってしまいました。それが絵に今ひとつシンクロできなかったのが・・・まだまだです。(ぺこり)