僕の菜園日誌

家庭菜園40%、水彩画40%その他雑記20%の生活ブログです。ごゆっくりどうぞ。

December

2007年11月30日 | 水彩画
この絵を描いていたら思い出した。
「ちっちゃい頃、どんな子供だった?」むかし合コンでこんな会話をしていた自分を。ぼかっ!(かみさんにしばかれる音)
さて、先月のピアノの発表会の写真が出来上がりました。ゆきが弾いたのは運動会ソングでお馴染みの「クシコスポスト」(いきなり曲が流れだすので注意です)
そして連弾で、ゆきがペアを組んだのが、この絵のモデル、Mちゃん。衣装ももちろんですが、可愛さはひときわ目立ってました。将来はべっぴんになります。
「また会いたいんだけど、どうすればいいかな?」
・・・オジサン、またもや次の誘い文句を思い出してしまいました。バシッ!ぼかっ!!
明日から12月、年の瀬です。時節柄、飲み会も多いことでしょう。皆様、肝臓ご自愛くださいませ。
「かんぱ~い」
「あれ、みんなと一緒に飲まないのですか?」
「うん、たまには独りで自分の一年を振り返ろうかなと思ってね。あ、ところでそれ、とっても似合ってるね」
「まぁ、お上手ね。いつもそんな風におっしゃってるんですか?」
「そんなことないさ。僕は嘘がつけない男でね。本当のことしか言えな・・・バシッ!ボカッ!」(この様子はフィクションであり、作者の私生活とは一切関係ありません)

おなじたわしやおやじなわたし

2007年11月26日 | 水彩画
タイトルで遊んでみました。深い意味はありません。皆様、一発変換できましたでしょうか?早口言葉としてもなかなか高レベルですよ。オヤジさん、失礼しました。(笑)
さて、これまでに絵を頼まれたことは何度もありますが、やはり実際にお会いすると画に魂が宿ります。・・・そんな気がしました。
お約束の品です、オヤジさん。こちらでは公開しないと申しましたが、気が変わりました。よろしいですよね。水彩ですが、少しタッチが油彩調です。「わしはもっと若いぞ~」なんて仰らないでくださいね。(笑)ついさっき、写真が届きましたので、すぐに気合いを入れて描きました。ありがとうございました。

スケルトン

2007年11月12日 | 水彩画
透明水彩は文字通り透ける絵具です。乾いた色の上に別の色を塗り重ねても、下地の色は透けて見えます。ガッシュ(不透明水彩)や油彩は下地の色を覆い隠すことができますが、透明水彩はそれができない絵具で下地の色を生かすのが特徴です。
これは画家の実力も覆い隠せないということかもしれません。裸の水彩画家は制作過程を公開し、それに耐えられる強靭な精神を・・・。
横顔で描くと、子供の成長をより実感できます。顔の凹凸や骨格が目立つようになってきました。それに描き手の感情も画面にあらわれやすいですね。

ブラフ

2007年11月06日 | 水彩画
「まだ描き込みたい」という衝動をいかにとどめるか・・・水彩画の魅力はそんな「潔さ」でもあります。「しっかりと描き込んである・・・」という褒め言葉は「いじくりまわしている・・・」
水彩だとそんな印象を招いてしまうこともあります。やはり観る側から「潔さ」と評価されることは描き手からすると、好都合でもあるのです。
内心は進退極まった枯渇状態なのかもしれません。でもポーカーフェイスで水彩画家はブラフをかけている・・・わはは。実はアリえます。水彩はポーカーに似ていますね。危険を犯せばまだ上の手にいけるかもです。たいていは後悔するのですがね。水彩画家のブラフ・・・見破れますか?