野菜作りをしていると「結ぶ」作業を頻繁に行います。支柱と支柱を結ぶ作業、そしてそれら支柱と野菜たちの茎とを結ぶ作業。鳥よけにテグスを張る作業などもそうです。「結ぶ」作業は収穫後も有ります。先日ジャガイモに続いてタマネギも収穫しました。タマネギは軒下に吊るして保管します。数個づつタマネギをまとめて結わえます。そしてそのヒモのもう一方側にも同じように、まとめて結わえます。それを軒下に渡した棒にかけて吊るしています。200本ほどの玉ねぎですが、半日仕事でした。よく結びました。毎日ネクタイや靴ひもは結んでいても何も思いませんでしたが・・・キュッときれいに結び目が出来ると何というか・・・・不思議と気持ちの良いものです。モノを結ぶという所作・・・生活に深く関わりが持てるというか・・・ある意味ひとつの楽しみなのかな。身の回りのものが全てボタンやファスナーだとつまらない。マジックテープなんてのもありますが・・・。タマネギを結んでいて思ったことです。
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さすが、やっぱりCezanneさんは「芸術家」ですね。
何でも“美しく”仕上がってます。
最後に全体を眺め充実感を味わってるんでしょうね。
家庭菜園ですから、僕の場合レジャーの範囲ですが、農家は年に一度の大事な「家事」ですよね。お百姓さんの仕事ってホントに偉いなぁって思いますよ。
「美しく」仕上がってますか?ありがとうございます。
「何故実家では真夏にじゃがいも掘りをしていたのか?」
それはですね、あの頃(私の子供時代)、実家では養蚕もやってたんですよ。カイコというのは、朝に晩にそして夜中にも目が離せず、その他稲作と畑では小麦も作っていたので、ジャガイモ掘りは夏休みに入ってから私たち子供にも手伝わせてやったんじゃないかと。
親子旅行とか海に連れてってもらったとか一切ありませんが、でもね、親子のコミュニケーションは畑や田んぼで手伝いをしながらしっかりと出来てたし、沢山のことを教えてもらいました。
時代は違いますが、Cezanneさんとけい君の雰囲気もいいなぁと、会話まで想像したりしています。
鼻緒、靴の紐、パンツも紐でしたね。固結びをして難儀をしたことも・・(笑)
結ぶ行為が減少してから世の中が"渇いて”きたようです。結び文化をタマネギで見事に復活させましたね。
我がタマネギたちには見せないようにしましょう(笑
あ、絵を褒めていただきありがとうございます。絵描きは褒められると、がぜん勇気が湧きます。感謝です。