別府・鶴見岳
敵に塩を送る
=ふだんは競い合ってるライバルが、別の分野で困って
いることを知って、それに援助を与えることを言う=
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「長所と短所」
松下幸之助「道をひらく」
この世の中は持ちつ持たれつ、人と人との協同生活によって、仕事が成り立っている。暮らしが成り立っている。
この協同生活を円滑に進めるためには、いろいろの心配りが必要だけども、なかでも大事なことは、おたがいにまわりの人の長所と欠点とを、素直な心でよく理解しておくということである。
そしてその長所をできるかぎり補ってあげるように、暖かい心で最善の心くばりをするということである。
神さまではないのだから、全知全能を人間に求めるのは愚の限りである。人に求めるほうも愚なら、いささかのうぬぼれにみずからの心おごる姿も、また愚である。
人を助けて己の仕事が成り立ち、また人に助けられて己の仕事が円滑に進んでいるのである。
この理解と心くばりがなければ、百万の人も単につのつき合わした烏合の衆にすぎないであろう。
長所と短所と・・・・・・・それは人間のいわば一つの宿命である。その宿命を繁栄に結びつけるのも貧困に結びつけるのも、つまりはおたがいの心くばり一つにかかっているのではなかろうか。
写真*大分・別府・地獄めぐり
血の池地獄 海地獄 白浜地獄 坊主地獄
「案山子」
のどかな秋景色、ボンヤリと妻と家の前の稲刈りを見ていた。
すると、突然
妻が
「キャァー」
腰を抜かした。
「あぁ・・・案山子と思っていたのに・・・急に振り向いて
人間だったのね! まだ・・心臓がドキドキしてる」 だって!
{ホゥ・・・人間と案山子の区別もつかんとは・・・馬鹿じゃない}
と・・・心でつぶやくtomoです。
口にするなら、貴方みたいに鈍感じゃないから・・・って言われる
以前、下通りのダイエーの前を、友人と歩いていた時に
ピエロの格好をして立っている人を見かけたことがある。
暫く見ていたが全く動かない、
何だ・・・マネキンか
でも、良く出来てるなぁ~
と、マネキンに触ろうとした時に
ロボットみたいな仕草で動いて
「ドヒャー」
ビックリして5メートルぐらい後ずさりしたことを思いだした。
あの時は、友人に、「あんたも、たいがいな馬鹿やね」って
腹を抱えて笑われた
通り過ぎる人々もクスクスと笑っていた
せちがない世の中の人に一時の癒しを与えたtomoでした。