奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

迷信

2007年10月05日 | 松下幸之助「人生談義」

                                                熊本城

 先んずれば人を制す
       =人より先に実行した方が有利な立場に立ち、
        相手を制することができる。
        先手を打つことが肝要だということ=

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                           「幸せの原点」
 
ごちそうでもね、たまに食べるからおいしいので、毎日食べていればすぐいやになるでしょう。つまり、ごちそうの味そのものは何も変わりはないのですが、人間の味覚の方がそれに慣れてくる。

だから、ごちそうを食べる事が、人間にとって一つの幸せで
あったとしても他の人より十倍よけいにごちそうを食べたからと
いって、十倍幸せを味わえるかというと必ずしもそうではない。

人間の五官というものはそんなもんですわ。
五官を通じて感じる人間の幸せというものも、ほんとうはあまりに頼りにならない。

同じように、ぜいたくというものも、それを求めればキリがありません。
そして際限なぜいたくが際限な幸せをもたらすとは限らない。

一万円には一万円の値打ちがありましょう。
その価値を価値相当に生かして、キチッとした暮らしをすること、
そこに人間の尊さがあるし、生きがいもあるのじゃないですか。

                             「松下幸之助・人生談義」

 

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                                 写真:熊本県
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  菊池渓谷      阿蘇噴煙     せんだん轟の滝      天草

 

                    「迷信」

最近はどうなんでしょうね?
私が子供時分はよく迷信なるものを大人から聞かされていました。

「霊柩車を見たら親指を隠せ」
学校の登下校の時に霊柩車が通るものなら、皆、慌てて手を握っては、しっかりと親指を隠していたのもので、今でも、チョッとしたはずみに霊柩車をみかけると親指を隠します。

「雷がなったらへそを隠せ」
幼い時などは、雷が鳴るたびに、親が「ほら・へそをとられるぞ」と言うものだから、怖くて泣き叫んでは母の膝の上でしっかりとおへそに手を当てていました。
今でも雷は怖いですけどね!

「しゃっくりが100回出ると死ぬ」
私にはこれが、一番怖い迷信だったように思います。しゃっくりってなかなか止まらない、自分で20回、30回、と数え後70回で死ぬかも、それは本当に恐怖で、姉にしゃっくりが後70回鳴ると死ぬから、私をビックリさせてと頼み込む、姉は一生懸命、驚かそうとあの手、この手を使うけど、一向にしゃっくりが止まらない。しゃっくりが出そうになったら息を止める、あぁ・・神様お願い・・・止めて状態でしたね!

「新しい靴は夜おろすな」
子供の頃はお下がりの洋服ばかり着せられて、正月だけ新しい洋服を買ってもらえる、それは本当に嬉しかったですね。ついでに、靴を買ってくれる。嬉しくて今にでも履いて、友達に自慢したい、この子は絶対に履いて友達に自慢しに行くと母は疑ってないから、よく注意されていました。明日の朝は履いてもいい!
と聞く私に一言「駄目」正月用だから!
オイオイ、新しい靴は夜おろすな じゃなく、
我が家は、新しい靴は年があけないうちにおるすな・・・かいなぁ!

「夜に口笛ふくと蛇がでる」

「食べてすぐ寝ると牛になる」

「風邪は人にうつすと治る」

等等、数々の迷信を子供時分はよく聞かされましたね。

 

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