奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

強い心

2007年10月09日 | 中村天風語録

 写真:生駒高原・コスモス

 一寸の虫にも五分の魂
    =体長一寸ほどの小さな虫でも、半分ほどの魂をもっている。
     どんな小さな弱者でもそれ相応の意地を持っているという
     たとえ。また、どんなに卑小に見える相手でも決して悔って
     はいけないという戒め=

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            「強い心」
                       
「中村天風」
心を強くするには体を強くしないと駄目だ、という考えがいまから五十年前にあったな。こういう言葉があった「健全な肉体にあらずんば、健全な精神宿る能わず」よくない言葉だよ!

もしも健全は肉体でなければ健全な精神が宿らないというならば、体の丈夫な奴は、みな心が強いはずであります。ところが真理は厳粛です。

その体てぇものは、心が強くなければ決して強くなれない。心をおっぽり出しておいて、心はどんなに、神経過敏でも、肉体だけどんどん強くなるてぇことは絶対にない。

「健全な肉体は健全な精神によって作られるものであって、健全な肉体によって精神が作られるものではない」

もう一つ千歩ゆずって、体が強ければ心が強くなるとしましょう。
そんな心が頼りになりますか。

なぜかというと、体の強い間だけの強い心だもの。体が弱くなってしまうと、心も弱くなってしまう。そんな心ならあってもなくても同じじゃないか。

ふだん、常日頃、なんでのないときはなんでもなくてよいので
あります。体が丈夫で、どこもどうもないときは、心が弱くても強くても関係ない。

病や運命の悪くなったときに、それに負けない、打ち負かされない、しいたげられない強さと尊さをもった心がほしいのです。
その心は体をあてにして作ったのでは作れません。
                                 

 
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 写真:宮崎県・生駒高原
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宮崎県小林市の生駒高原は、霧島の裾野に広がる標高490mの大地に50万本のコスモス<WBR>が咲き乱れます。背後にえびの高原前に西諸盆地更に遠くに九州山脈のロケーションで見るコスモスの大パノラマは言葉では言い尽くせない。
            写真は拡大して楽しんでくださいね!

 

「チョッと・お笑いを」

毎日小料理屋で一杯飲まないと気が収まらないYHさん。
私が小料理屋に行くといつも居ます。

とても、陽気な酒飲みで、ジョークを言っては廻りを笑わせます。

「YHさん・こんばんは!今日も一番乗りですか?」

「オォーtomoさん、いらっしゃい、ユックリ自分のお金で飲みなぁせぇ~」

「でも、YHさんはいつも元気ですね」

「そうよ!まだまだ・・・若いもんにゃ負けんばいたぁ」
「下もまだ・・現役ばいた。 ワハハ」
「ただ・・もう年だけん・・・誰も振り向いてくれんばってんなぁ
と言いながら・都都逸(どどいつ)を歌うYHさん・・・

「だけどtomoさん、わしも、最近は物忘ればするごつなって」
「やっぱぁ~年にゃ勝てんなぁ ワハハ
「忘れもんば、取りに戻っても、何ば、忘れたか分からんたい」

 

「そりゃ~YHさんの場合は、酒ば毎日、飲みなはるけ」
「ただ、単に物忘れじゃなかですばい」

アル中・ハイマーじゃなかですかね!

「オォーtomoさん、あんたは、上手いこと言うなぁ~

お後が宜しいようで・・・・   

                      

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