奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

「困った・困った」では困る(?_?)

2007年03月31日 | 松下幸之助「人生談義」

熊本も桜が満開です。
今から熊本城に遊びに行きます。今日は人も多いでしょうね!
心が弾んでいます。春です・・・

                プレゼント 

                 困っても困らない
恐怖を抱いたり、悲観した上でものを考えると、心が萎縮して、
出すべき知恵、出るべき創意工夫も出なくなりますな。

しかし、たとえ非常な困難にぶつかったとしても、
「なにくそ、やればできるのだ」と考えて
、その困難に人一倍の
努力もって対処していけば、心も自然に大きく伸びてくる。

その大きな心から、すぐれた創意工夫も生まれ、そこから、
その困難を乗り越えることも可能になるとおもうのです。

困る困ると頭をかかえてばかりいたのでは、ほんとうに困る、
ほんとうに行き詰ってしまいますわ。

そうではなく、悪いからこそこれをよくするのだ、
困るからこそ困らないようにするのだ

そう考えたいものですね。

それができるところに、人間の真のたくましさ、尊さがあるのでは
ないですか。
                「松下幸之助:人生談義より抜粋」

                   ハクション 

          写真:高瀬眼鏡橋(熊本県玉名市)
玉名市の菊池川そばの国道208号線のすぐそばにある石橋である。江戸時代に高瀬町は米をはじめとする農産物の集積地(港町)として繁盛した。この石橋が架かっている川は人工の河川で裏川といい、ここから直接荷物の揚げ降ろしができるようになっていた。

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「運命をひらくために」NO1

2007年03月31日 | 中村天風語録

 井に座して天を見る
       =井戸の中から上を見上げても、ごく僅かの範囲
        しか目に入らない。見識の狭いたとえ=
            (井の中の蛙大海を知らず)

                                    もういっかい!(ピグレット) 
        「運命をひらくために」
人としてこの世に生まれ、人間として人生をいきるために、
第一に知らねばならないことは、人間の「いのち」に生まれなが
与えられた、生きる力に対する法則である。

自分の命の中に与えられた、力の法則というものを、正しく理解して
人生を生きる人は、限りない強さと、歓喜と、沈着と、平和とを、
作ろうと思わなくても出来上がるようになっている。

一番先に我々はそれを知らなければならない。

ただ、はっきりと気が付かなくても、我々の多くは、こうしたことを
求めていたに違いないのである。
求めても、どうしても自分の心にキャッチすることができなかったのは、
我々のいままでに受けた教育教養が、科学的な方面のみに
片寄ったものであるからである。

1+1=2という、この算数的なやり方で教育された結果として、
論理思索を進めていこうとする計画に、いつも失敗してるのである。

我々の心が、あることを考え始めたときに、どこまでが考えている
心で
、どこまでが考えられている心かという区別がつかない。
一言でいえば、哲学的思索に慣れていない。

そのために自分の生まれながらに与えられた生命の力に対する
法則は、本能的に知っているはずの事柄であるにもかかわらず、
それをわからずにいるのである。
                              「中村天風」

                                   ゴーゴー!(ピグレット&プー) 

        写真:旧細川刑部邸の唐破風の玄関(熊本市)
細川刑部家は細川家三代忠利公の弟、細川刑部が興したものである。旧細川刑部邸は300坪あり、唐破風の玄関や客間、入側造りの表御書院、二階建の「春松閣」とつづく、一階は銀之間と呼ばれています。別棟は書斎の付いた茶室、御宝蔵、台所などがあり、当時の上級武家屋敷としての格式を持った家である。

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「日に新た」ということ(NO1)

2007年03月30日 | 松下幸之助「人生談義」

 凝っては思案に余る 
      =あまり物事に熱中して凝りすぎると冷静
       さを失い、よい考えが浮かんでくなくなる=

               サプライズ!(ミニー) 

                 「日に新た」ということ(NO1

中国古代の殷(いん)王朝をひらいたといわれる湯王は孔子も
代表的な名言としてその徳とたたえている人ですが、
その湯王が使った盤に、
「笱(まこと)に日に新たにせば、日に新た、また日に新たなり」
ということばが彫ってあったというんですな。

むずかしい意味はよくわかりませんが、要は日に新たということが
大切でほんとうにそれを行えば心が若返り、
自分が新しくなっていく、とでもいったことでしょう。
そういうことを自分自身に対するいましめとして、日々使う盤
に彫っていたのでしょうね。

湯王というのは、実在したとすればいまから三千年以上も昔の
人だそうです。
その頃はいまと違って時代の変化というものはきわめて
ゆるやかだったでしょう。
そのようなテンポの遅い時代にも、王たる自分は日に新たで
なければならないと考えた。
湯王は実に偉大な指導者だと思います。

ぼくはね、ほんとうはこの世にあるすべてのものは一瞬の間も
静止していないと思うんですよ。
たえず動き、たえず変わりつつある。
古いものが滅び、新しいものがつぎつぎに生まれてくる。
この生成発展の姿こそが自然の理法だと考えられます。だから、
われわれ人間の生活も本来日に新たでなければならないと
思うのです。

「今日の最善は明日になればもう最善ではない。
明日は明日の最善を生みだしていかなければ
ならないということなんです」
                            「松下幸之助:人生談義より抜粋」

                  う~ん?(ミッキー) 

         写真:清正を祀る浄池廟(本妙寺)熊本市
       本殿浄池廟の裏山に300段の石段があります。
       石段を上り詰めると山頂に清正の銅像が建っています。

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悩みを解決する方程式(NO2)

2007年03月29日 | D・カーネギーに学ぶ

人間到る処青山あり
          
=世の中には、自分の骨を埋める場所はどこでもある。
         生まれ故郷にこだわらず、どこでも行って大いに
         活躍しなさい=

                                                     ガーデニング 

           悩みを解決する方程式(NO2)
だれでも時間の許すかぎり、公平な客観的立場で事実を
集めることに専念すれば、普通の場合、悩みなど知識は
光によって蒸発してしまうだろう。
                         (D・カーネギー)

あることで悩みはじめると
「人間は思考する努力を省きたいために、ありとあらゆる
方便に頼ろうとする」
                       (トーマス・エジソン)

すでに考えていることに合致する事実ばかりを探しまわり、
他の全てを無視してしまう!
自分の行為を正当化する事実、自分の希望的観測に好都合な
事実や、抱いている偏見を正当化する事実だけを望む。

「われわれの個人的な願望に合う事柄は全て真実のように思われ、
そうでないものは、われわれを激怒させる」
だとすれば、問題に対する答えが簡単に得られないのは当然です。

    事実を公平な客観的態度で見つめるために・・・
事実を把握しようとする場合に、情報集めは自分のためでなく、
 だれか他人のためなのだと思うようにする。
 こうすると、事実に対して冷静かつ公平な観察がしやすくなり、
 感情を取り除くことができる。

自分を悩ましている問題について事実を集めているあいだは、
 自分を自分の反対側に立って反論しようとしている弁護士と
 みなし、反論を加える準備をしているつもりになる。
 つまり自分自身に不利な事実のすべて、直面したくない
 事実の全てを把握するように努める。

                                   キャッチャー 

      写真:通潤橋(熊本県山都町)旧矢部町

通潤橋は人を渡す橋ではなく、橋の上に石造パイプを3列並べた通水管を通し、水を渡す水路橋である。アーチ橋自体の技術史上、また文化史上貴重な遺構、
極めて重要な建造物と認められ、昭和35年2月9日に文化財保護法の
規定により、国の重要文化財にも指定されている。

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生きがいの条件

2007年03月29日 | 松下幸之助「人生談義」

 賢者は長い耳と短い舌を持つ
      =賢い人は他人の話をよく聞くが、自分は余計な
       ことは言わないということ=

                  ペット 
           「生きがい」ということ
皆それぞれに、一度しかないかけがえのない人生の今この時を
歩んでいるのですよ。
それを、これといった喜びもなしに、ただ何となく過ごすということは、
まことにもったいない。
第一、何のために生きているのか、ということになりかねませんね。

 

           生きがいの条件
仕事に生きがいを感ずるもいい、家庭に生きがいを感じても、
あるいは趣味やスポーツに生きがいを感じてもいいのです。
人間は一人ひとり顔貌が違うように物の見方、考え方が
異なるのですからね。

ただ、一つ考えておかなければならないことは、生きがいと
いうものは、人さまざまでいいわけですが、
自分だけが喜びや満足を感じさえすればよいかと
いうと、それだけではいけないように思うのですな。

やはり、第三者もそれを承認する、社会の良識もその
ことに賛成する
、そういったもにであることが好ましいし、
それがほんとうの生きがいだと思うのです。

早い話、物を盗んだり、人を殺したりすることに生きがいを
覚えるというような人があっても、それは社会から承認
されないわけですよ。
騒音をまきちらす暴走族の生きがいなんかもそうかもしれません。
                         <松下幸之助:人生談義より抜粋>                            

  ミュージシャン    写真:雲巌禅寺:(熊本)
   名刹・雲巌禅寺。武蔵が参禅し、『五輪書』を著した霊巌洞は、
   この雲巌禅寺の奥の院になっており、古くからの修験場として
   知られていました。

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素直な心について

2007年03月28日 | 松下幸之助「人生談義」

正直の頭に神宿る
       =
いつも正直であれば、人には神仏の加護が
         ついてまわるということ=
               お辞儀 

             <素直な心について>
素直といっても、それは一般によく使われているような、おとなしく、
従順という意味ではないのです。

ぼくがいう素直な心とは、心理に直結する心とでもいいますか、
私心や私利私欲など、何ものにもとらわれず、ものごとの
ありのままを見、ものごとの実相を明らかにする心です。
それは広い寛容の心、他に耳を傾ける態度にも通じる心ですね。

お互いが素直な心になれば、ものごとの実相に従って、
何が正しいか、何をなすべきかということがわかってくる。
従って、いっさいのものごとがスムーズに運び、
常になごやかな明るい姿を保ちつつ、日に新たな好ましい成果を
生み出すという姿がもたらされてくると思うのです。

しかし、人間というものは、ともすれば何かにとらわれて、迷ったり、
人間関係をこじらせたりしがちなものです。

ぼくも今日までを顧みても、毎日、憤慨したり、他人のことを
うらんだり・・・
だんだん少なくなりつつあるとはいえ、これまではずいぶん
そうした経験がありました。

でも、そうした心をもっていない人はおそらくこの世には一人も
いないのではないかと思うのです。もちろん、そのあらわれる
度合いや程度は、人によっていろいろだと思いますが、
しかし、「おれはいまだかつてそんなとらわれた
心をを持ったことがない」という人がいたらウソだとおもいますな。

それは、欲望や感情を持っている人間なら当然のことで、
そうした心の動きがあればこそ、また人生における満足や
幸せも生まれるのですね。

だから、大切なのは、欲望や感情をなくそうとするのではなく、
それにとらわれず善導することです。
折々に反省し、とらわれを極力排していかなければならないと
いうことでしょう。

そのことは何も自分の気持ちを押し殺せ、ということではないと
思います。
たとえば、あなたがトクをすればあなたの親しい友達がソンをする
その場合、きっとお互いにほどほどの調和点を求めるのでは
ないでしょうか。

それでよいのですね。つまり、自分の欲望も適切に満たす。
しかし、相手の欲望をも満たしてあげる。
自分だけの欲望、私心にとらわれることなく自他共に
いきるということを大切にする

そうした心がまた素直な心だと思うのです。
                    (松下幸之助:人生談義より抜粋)

                  ぶちゅっ! 

  写真:緒方弘之「素晴らしい自然」水のカーテン(熊本・菊池渓谷)
身を切るような清流は、谷の岩間を縫って、冷気が辺り一面に漂い、
夏は避暑地として、格好の場所となっている。
春は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷の花が咲き、四季折々に
その表情を変え、訪れる人々の心をなごましてくれる。

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悩みを解決する方程式(NO1)

2007年03月27日 | D・カーネギーに学ぶ

七転び八起き
        =
七回転んだら八回起き上がる。
          何度失敗しても挫けることなく挑戦し続ければ
          最後にはキット成功するというたとえ=
                                                              宇宙と交信中 
                           悩みを解決する方程式。
人間不安が高じると悩みに変わります。
悩みは人間を緊張させ、イライラさせます。

この「不安・悩み」が原因で胃潰瘍、心臓病、不眠症、頭痛などに
なることも少なくはありません。

クヨクヨ悩んでみてもどうにも成らないのです。
悩みにつきものの最大の欠点は集中力を奪うということです。
ひとたび悩み始めると、気持ちが絶えず動揺して、決断力が失われます。

悩みを解決するには・・・・
最悪の場合はどうなるんだろう?」と自問してください。
そして、最悪の事態を受け入れる覚悟をもってください。

人間「何かを失えば、何かを得ます」
そう考える事ができたなら、悩み苦しみから解放されます。
すると、今まで考えつかなかった良い解決策が浮かぶ事もあります。
                                        ウィンク 

             写真:熊本市松尾・五百羅漢
五百羅漢(ごひゃくらかん)は、熊本市西部に位置する金峰山の
西側の麓にある雲巌禅寺内にある石仏群。
岩山にずらりと並んだ様は、神秘的な空気に満ちています。 

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お金の値打ちを知る!

2007年03月27日 | 松下幸之助「人生談義」


金持ち喧嘩せず
      =人と争えば、損をすることはあっても得することはないから
       金持ちは喧嘩しないということ=
                   大あくび(スリーピー) 

                  「お金と」というもの
毎日のように、お金のことでいろいろなトラブルが起こっていますね。
しかし、何もお金そのものが悪いのではない。
やはり、それを使う人間の問題ですわ。

                  <不自由の中で知る値打ち>
お金の値打ちを知るということは非常に難しいことですね。
お金というのは、必要に以上に持っていると、気が大きくなって
目的以外のことにも使ってしまう。

僕の経験からいえば、むしろお金に不自由しているときの方が
いいですね。
資本を持って仕事を始めても、資本がなくなって困るようになって
初めて真剣になるし、お金の値打ちというものがわかるのです。
そうなれば、使うにしても真剣ですよ。
だから、お金の値打ちがそのまま光るのです。

ぼくが商売をやっていて、どんなところに品物を売ったかというと、
お金をたくさん持っている人よりも、たとえば夫婦一緒に働いていて、
かたい生活をしているところでしたね。
そういう人の方がお金の価値をよく知っているので、長い目で見たら
よいお得意さんになりました。
                  「松下幸之助:人生談義より抜粋」
                    なんだろう?(アラジン) 

                        写真:鳥越の峠の茶屋(熊本)
この時の思い出を素材にして不朽の名作「草枕」が書かれました。
この夏目漱石が歩いた道は今も残っており「草枕ハイキングコース」となっています。

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「学ぶ」ということ

2007年03月26日 | 松下幸之助「人生談義」

学びて思わざれば則ち罔し(まなびておもわざればすなわちくらし)
      =先生に教わっていくら学んでも、自分自信で
       考えてみなければ、本当に理解したことにならない=
           「罔し」は暗い。
               レコード(ベルリオーズ) 

          「学ぶ」ということ
全く同じ話を聞いても、「いい話だった」と感動する人と
「つまらない話だった」と思う人がいますね。ということは
話の善し悪しは、その内容より、むしろ、聞く側の態度によって
決まってくる。
聞く側に大部分の責任があるともいえるわけです。
ピューという風の音にでも悟る人がいるのですから・・・・・

           <社会は人生学校>
今年も多くの方が学校を卒業して社会に出られた事でしょうな。
会社に入れば、同僚や先輩と机を並べて仕事をする。

その場合、ただ単に自分に与えられた仕事をやっていれば
よいと考えて毎日を過ごしていたら、あまり楽しさを感じることも
できないでしょう、
ものごとを見る視野も限られてしまうと思いますね。

ぼくは、会社というもの、あるいは社会というものは、
人間なり人生について教わる学校だと考えてみたらどうかと
思うのです。

この学校にはいろいろな人間がいて、さまざまな人生模様が
繰り広げられている。
学ばなければならないことは無限にある。

そう考えれば、人生を学び、人生を探求するために、
何にでも進んで取り組もう、吸収していこう、
そういう意欲もわいて、日々楽しさも生まれてくるのでは
ないでしょうか。
                   <松下幸之助:人生談義より抜粋>
                    ダンス(ピノキオ) 

       写真:緒方弘之「素晴らしい自然」宇土半島・熊本県
有明海は干満の差が大きく、干潮時は広大な干潟を形成します。
その干潟は潮の流れで幾何学的なパターンができ、自然の造形が楽しめます。
この干潟が生みだす生き物は人々の生活を育んできました。

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美味しいコーヒーをどうぞ!

2007年03月25日 | 男の料理

苦あれば楽あり
         =苦しい事があれば、その後で楽な事、楽しいこと
          がある。
               (苦は楽の種) 

                 むしゃむしゃ 

チョット休憩には美味しいコーヒーでも飲みたいものです。
今日は美味しいコーヒーの私流を紹介します。   

           
生のシュークリームを使います。
生クリームを使うのも美味しいのですが・・・
シュークリームの生クリームをコーヒーに入れると本当に
美味しいですよ。

たまたま、生クリームがなくて、その時に偶然にシュークリームが
あったので、それを入れたら美味しいくて・・・
試してみてください!
 ダンベル その後は運動が必要かもね!

               写真:水前寺公園 参道入り口


『今日一日の枠のなかで生きる』

2007年03月25日 | D・カーネギーに学ぶ

紺屋の白袴(こうやのしらばかま)
     =染物屋なのに、自分は染めていない袴をはいている。
      身につけた専門知識が他人のためのみに使われ、自分の
      ために使わないたとえ。
      又、自分のことが後回しになり、結局は出来なくなること=
                  居眠り 

読書が好きだった。
書物で多くのことを学んだ。
その中でも印象的なものが幾つかある。人生に悩んだ30代の
私を救ってくれた
D・カーネギーの「道は開ける」は目から鱗(うろこ)だった!

「われわれにとって大切なことは、遠くにぼんやりと存在する
ものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを
実行することだ」

昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで今日のうちに背負うとしたら、
どんな強い人でもつまづいてしまうでしょう。
過去と同様、未来もきっぱり閉めだせ・・・未来とは今日のことです・・・
明日など存在しないのです・・・

人間救済の日は、今日をおいてありません。
精力減退・心痛・神経衰弱は未来のことを気づかう人に
歩調を合わせながら、ついてまわります・・・
そこで、前と後ろの大防水壁をピタリと閉ざして、
『今日一日の枠のなかで生きる』習慣を身につけるように
心がけるべきでしょう。

明日の準備は不要ですということではなく、明日の準備をする
最良の手段が、全知全能を傾け、熱情を注ぎ
今日の仕事は今日中に仕上げる・・・
一日一日を惰性に生きていた私にとって
『今日一日の枠のなかで生きる』
まさに「目から鱗が落ちる」言葉でした。
                試験 

             写真:宇土櫓から見た熊本城


熱意ということ!

2007年03月25日 | 松下幸之助「人生談義」

影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし)
        =影が実体について離れないように、いつもそばに
         つきそっている様子。=
                ウソ(ピノキオ) 
                   
           熱意ということ
何かを生み出すために、何かを成し遂げるために、何といっても
大事なのは熱意ではないでしょうか。
もちろん、知恵や才能はあるに越した事はありませんよ。
しかし結局は熱意のあるなしが成否を決めるカギに
なってくると思います

           ハシゴを考え出すのは・・・・
たとえば、「何としてでも二階に上がりたい」という熱意があれば、
ハシゴというものを考えつくんです。

ところが、ただなんとなく、「上げってみたいなあ」と思うぐらいでは、
そこまではいかない。

「どうしても、何としても上がりたい。自分の唯一の目的は
二階に上がることだ」
というくらいの熱意があった人が、ハシゴを考えついたと
思うのです。

もちろん、その人の才能が非常に優れているからハシゴを
考え出せる、という場合もあるでしょう。が、いくら才能があっても
「それほど二階に上がりたいとは思わない」
というのでは、決してハシゴは考え出せませんよ。
         <松下幸之助:人生談義より抜粋>
                 スノーボーダー(プー) 

              写真:熊本城 桜


秀吉と光秀

2007年03月24日 | 松下幸之助「人生談義」

一文惜しみの百知らず
      =僅かな金を惜しんだために、将来百倍の損を招く
       ことに気づかない愚かさを言う。=
      (目先の損得だけを考えず、将来の利益を見据えた
       金遣いが必要だとの戒め)
                                        ピーターパンとティンカーベル 

                              <長所と短所>
自分にとって不利だ、と思っていたことが有利なことだったり、
有利だと思っていたことが不利なことだったり、
人生とはおもしろいものです。
     キスマーク     浮かれる       モテモテ君 

                               <秀吉と光秀>
信長は勇猛果敢な人ですわ。その下に秀吉と明智光秀と
いう優秀な家来がおった。
この二人の信長を見る目が違うのです。

秀吉は信長に非常に共鳴した。「あなたが勇猛活発だから、
とうとう天下がとれるようになりました。
心からあなたを尊敬します」
真に秀吉はそう思っていたでしょうね。

しかし、光秀は、信長は非常にえらい人だけど欠点がある。
それは、粗暴で、非常に気ままなことだ。と考えていた。
そこで光秀は「あなたは確かに勇猛なるが故に成功したが、
徳を持てばさらに立派になるでしょう」
と信長に説くわけですね。

そうすると信長はシャクにさわる。「やかましく言うな。
お前が出世したのはおれのお陰やないか」というようなもんですわ。
そこで二人は衝突する。
昔。講談本で読んだ知識で、本当かどうかわかりませんが、
まぁ、これも人情でしょう。

信長の勇猛な性格を秀吉は長所と見、光秀は短所と見た。
ただ、それだけの違いですが、人間関係に大きな違いを
生むのですな。

やはり、人間と人間のつきあいには長所を見るということが
必要でしょう。
もちろん、この点を直して立派にしてあげようという誠意も
一面には必要ですが、そればかりに終始すると、
人間関係は失敗しますな。

長所だ、短所だといっても、それは大きな目で見れば、
その人の持ち味、あるいは運命ともいえるものですね、
絶対的なものではない、
それをどう見るかが大切なところなのでしょうね。
       <松下幸之助:人生談義より抜粋>
                              登場!(ジーニー) 

          写真:熊本市・熊本城・(長塀通り)


一に看病二に薬

2007年03月24日 | 膠原病

一に看病二に薬
       =病気の治療には薬も大切だが、心のこもった
        看病がなによりも重要だということ=
              枕 

母は相変わらず入院生活を送っております。
今は退院に向けて一生懸命にリハビリに励んでおります。
その甲斐があって、杖をついて歩ける様になりました。 
                                                                 松葉杖 

今年の初めに「特定疾患」の申請をしておりました。
先日、県の方から「特定疾患医療受給者証」が届きました。
 
一ヶ月間の入院費は上限が6700円ぐらだったと思います。
「特定疾患医療受給者証」に金額は記載されていますが・・・
(今ここに無いものですから)

でも、一時は「もしかしたら家に帰ることは無いかもしれません」と
先生に言われある程度覚悟はしておりましたが・・・ 充血した目 

よく90歳という年のハンディーを乗り越えてここまでに元気に
なるとは母を褒めてやりたいです。
                                                  ブラボー 

今日は雨です。
来週の土曜日は熊本も桜が満開になるでしょう。
母を花見にでも連れて行こうと思っています。
              場所取り 


    写真:不開門(あかずのもん)から 天守閣への道 (熊本城)


自信を持つとは!

2007年03月23日 | 松下幸之助「人生談義」

諦めは心の養生
        =失敗や不運はいつまでも悔やんでいても仕方ない
         諦めてしまった方が精神衛生によいという事=
                 ベビーシッター(とんすけ) 

            <自信ということ>
自信というのは、生きる上で非常に大切なものですな。
第一そうしたものがなければ、生きていてもこんなに頼り
ないことはない。
もっとも、自信を持ちすぎるのも困りものですがね・・・

百の事を行って、一つだけ成ったとしたら、たいていの人は
事の成らなかった九十九に自信をなくし、もう再びその事を
試みなくなるでしょうな。
そうなれば、まさに失敗ですわ。

しかし、よく考えれば百が百とも失敗したわけではない。
たとえ一つでも事が成っているということは、他の九十九にも
成る可能性があるということですね。

そう考えれば勇気が出てきましょう。
そして、事の成った一つをなおざりにしないで、それを貴重な
足がかりにして、自信をもって九十九にいどむことができる。
そうなれば、もはや成功したのと同然ですよ。

よい面を見て自信を持つか、悪い面を見て自信をなくすか、
それによって人生は大きく変わってくるのではないでしょうか。
        (松下幸之助・人生談義より抜粋)
                    メリークリスマス!(ダルメシアン) 

           写真:竹の丸から天守閣(熊本城)