奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

本当の同情

2007年10月19日 | 中村天風語録

 阿蘇に咲く花(マツムシソウ)

 解語の花
     =言葉を理解する花。つまり美人のこと=

 
    こんにちは    日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

    ==================================================

「本当の同情」

現代の人々の多くは、自分じゃ気がつかないが、ほかの人の言葉や行いに、批判することなしに、いきなり自分のほうから結びついていくような状態がままあるんであります。消極的な他人の言葉や行いに、知らず知らずい同化するつもりがなくて同化させられ、いつしか、自分も同じように哀れな、惨めな人間になってしまうのであります。しかし、そうした恐るべき誘惑が悪意でなく行われているんです。

第三者の不健康や不運命に対して同情することは、人間として最も尊いことですから、同情はしなければなりません。けれども、ここに注意すべき大きな問題が一つあるのは、同情を乗り越えて、相手と同様に悩んだり、あるいは悲しんだりしている人が往々にあることであります。

これはとんでもない誤りというよりも、むしろ滑稽ですよ。なぜ滑稽かというと、一人の人間の不健康、不運命で二人の人間あるいは三人の人間が、そこに同じような哀れな状態をつくる結果がくるからであります。

そういうときこそ、断然積極的な心持ちで相手の落胆しているのを勇気づけてやったり、失望しているのを鼓舞してやるという気持ちにならなければいけないのです。それが本当の同情という心の態度なんですからね。

 

 
    こんにちは   日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 

写真・阿蘇の咲く秋の花
 images     images     images     images     images
サツママアザミ・・タムラソウ・・シラヒゲソウ・・タヌキマメ・・ツルニンジン
写真は拡大して楽しんでくださいね!

 

 

「友人との会話・その3」

「ネェ・・・一昨日のtomoのブログ読んでくれましたか?」

「あんたの、ブログなんか見ないよ」

「あぁ・・それなら、それでいいんだけど
チョッと文章力不足で、理解しがたいみたいなんで
チェックしてもらえたらと思ってね」

「いいよ、じゃ、読んでみるから」

 

それから、暫くして電話を入れる 

「読んでくれた」

「たらこ・・いくら・・ってやつね」



「tomo君、博学と思ってたのに・・・」

「やっぱり、おかしいかなぁ~」

 

「tomo君、タラコとイクラは同じだよ。
北海道の方ではタラコというけど、九州ではイクラだよ
そんなことも、分からなかったの」だって

「えぇタラコは鱈の卵巣、イクラは鮭の卵巣じゃん」

「そうなん。タラコとイクラは同じと思うけどなぁ~」
「九州ではタラコとは言わないよ」だって

 

最後は大笑いをする二人でした。・・・・でも
いつも、言い負かされてるtomoはこの時とばかりに100倍にして笑ってあげました。

めでたし・・・めでたし・・・

 

日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」