花椿です。
誰も興味がないのはアクセス数の少なさを見れば明らかでありますが、そんな事
は気にせず暇ネタとして『桑野みゆきスナップショット(その6)』を投下して
おきます。
昨日、アマゾンから届いた「映画論叢〈13〉」(えいがろんそう、2005年)
という本に全盛期の松竹大船撮影所について書かれた記事があって、それによる
と1960年代の前半は桑野みゆきが大人気でブロマイドの売り上げ日本一を記
録したとあった。 そりゃそうだろうな、今の俺が一発でミユキストになったん
だもん。(苦笑)
それと桑野みゆきが自分よりも遙かに年上の運転手を他人が見ている前でむちゃ
くちゃに怒っていて、その運転手が可哀想で見ていられなかったという目撃談が
書かれていたのはちょっとショックだね。 しかも、ある監督が気に入らなかっ
たらしく、その監督の作品の撮影時は挨拶もせずプイと横を向いたまま。 自分
の出番の時だけはきちっとこなしたという話も出ていた。 相当なわがまま女優
だったのかも知れない。 もっとも俺が好きなのは銀幕の桑野みゆきであって、
プライベートのご本人じゃないからね。
□写真(上)
マルベル堂のブロマイド。 ヘアスタイルから考えて桑野みゆきが17~18才
の頃じゃないかと思う。
□写真(下)
週刊文春が1987年にグラビアに載せたレア写真。 この切り抜きをヤフオク
で510円で落札した。(送料込みで700円くらい) 桑野みゆきが全盛期に
引退したのが1967年だ。 その20年後を隠し撮りしたわけ。 記事には「
岩下志麻も及ばぬ人気女優であった・・・」と書いてあるが、しかし、引退から
20年も経過したらいいオバチャンだ。 歳月は残酷だよ。 167センチの長
身だけは昔のままって感じだろうか。 しかも今現在はこの隠し撮りからさらに
30年が経過した。 もう今の姿は見たくない。 左の写真はまだ15才くらい
の桑野みゆきじゃないかと思う。
じゃね、
30日、20時20分記。
アマゾン・プライムで「少年探偵団~二十面相の復讐」を見ながら。 では今か
ら「Jリートのばら」を書くとするか。