産経:防衛関係費400億円増に圧縮 定員増に財務省が難色
防衛駐在官の配置見直し必要~小野寺防衛相
約1200億円の上積みを目指していた伸び幅を約400億円に圧縮する方針を固めた。(中略)大幅定員増を求めたが、財務省が難色を示した。(中略)「1万8千人の増員が必要」(同省筋)としてきたが、財務省は国家公務員全体の定員削減方針をもとに大幅増を認めず、計300人弱の増員にとどまる見通しとなった。(中略)航空機の能力向上や艦艇の整備など、空自や海自の予算拡充は認めたが、陸自に関しては火力戦闘車開発費の圧縮などで予算削減を求めている。(中略)公明党の斉藤鉄夫幹事長代行が22日、甘利明経済再生担当相との会談で「安心、安全のために必要な予算を確保するのは当然だが、突出して伸びることについては国民としっかり議論すべきではないか」と指摘しており、与党内のこうした意見が「財務省の厳しい査定に影響した」(防衛省幹部)とみられている。こういうヌルイ展開しかないんだろうなあ。公明党が足を引っ張るばかりだが、これで一体どうしたいんだろう。自公合作(自創合作)... 合作に碌な事はない。
防衛駐在官の配置見直し必要~小野寺防衛相
26日朝、日本テレビ系列の番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演し(中略)「情報をしっかり集める態勢を自衛隊も持つべき。本当の情報、特に軍の情報は外交ルートでは入ってこない。今の危機管理や情報の状況を考えると、少しフォーメーションを変えて、(防衛駐在官は)アフリカや中南米は全然いないのでウイングを広げて、駐在武官(防衛官)は軍との関係から情報をもっと集めることが必要」配置体制の見直しはいいが、員数を増やすのも大事な線だろう。それに駐在武官の役割はいいが、外交官の情報機能も大事なのではないか。
