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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

中島岳志『パール判事』は問題の書

2007年10月07日 | 歴史・伝統
中島岳志『パール判事』が、なんか困ったなことになっているらしい。NHKの番組も中島氏の言説を元にしたものだったとか。膨大な言説というのも厄介。

反応の一例:福岡県弁護士会 弁護士会の読書: パール判事
日本の戦争責任を裁いた東京裁判において、敢然と「日本無罪」論を主張したインド出身のパール判事の実像を描いた貴重な労作です。パール判決が「日本無罪」を主張したわけではないことを改めて認識しました。小林よしのりをはじめとする右翼の論者にぜひ読んでもらいたい本です。
(中略)
パールは決して「日本無罪」と主張したわけではない。「A級戦犯は法的には無罪」と言っただけで、指導者たちの道義的責任までも冤罪したわけではない。ましてや、日本の植民地政策を正当化したり、大東亜戦争を肯定する主張など、一切していない。なーるほど、やっぱり、そうなんですよね・・・。
#「冤罪」は「免罪」の書き間違いか、あるいは「冤罪だと言ったわけではない」の書き間違いか。

なんか変だなと思ったが、ちゃんと小林氏は反論を出した。要するに、中島氏の論は東京裁判史観そのものなのだ。納得。

正論11月号掲載:小林よしのり「パール判事は「憲法9条」を「ガンジー主義」と言ったのか」

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