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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

サマータイム議論の亡霊

2007年12月08日 | 環境・天災・健康
記事になっていたから反応するが、「サマータイム」導入は疑問である。というか、誤謬であると思う。

温暖化対策…環境・経産省会合で導入論議熱く Mr.サマータイム 地球救う!?(産経新聞) - goo ニュース
経団連のケースでは、時間前倒しに合わせて職員の定時退社を励行したことで、総残業時間が7・2%減っている。
実験でうまくいったなどと、どの口がそれを言う。定時退社(時短?)こそ省エネである事を実証しただけではないか。

結局、推進派の主張の肝は、
「国民が省エネを意識するためのアナウンスメント効果がある」
である。何を言っているんだか。サマータイムの省エネ効果は0.1%しかない。
「単に1時間早出になるだけ。省エネ効果も科学的に実証されていない」
というのが、誠意ある人間のコメントだ。サマータイム推進派が存在するのは事実のようだが、何か思い込みにとらわれているだけじゃないのだろうか。いわゆる「サマータイム制」は社会的には壮大な無駄をもたらすだけだろう。

事務所の省エネは、建物や設備を省エネ型にするのが一番。

サマータイム制はいらぬ(2007年06月05日

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