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米民主党の無茶なエネルギー法案

2007年12月07日 | 経済・エネルギー・交通
燃費規制法案を可決=ブッシュ大統領は拒否権の構え-米下院 (時事通信) - goo ニュース

産経:2020年までに燃費4割向上 米下院が新法案可決
2020年までに電力生産の15%を風力や太陽、バイオマスなど再生可能なエネルギーに切り替え、新車の燃費を40%引き上げるよう関連業界に義務付ける民主党主導のエネルギー法案(中略)バイオエタノールの使用を2022年までに現在の5倍以上に拡大するよう要求
燃費基準を引き上げへ---米下院が承認
民主党がもっとも重視しているのはエタノールで、エタノール生産量は2022年には年間360億ガロンになると言われている。(中略)今回のエネルギー法案には国内のメジャー石油会社5社に合計135億ドルの特別課税が含まれるが、その資金はエタノール開発、バイオディーゼルなどの開発に使われる予定。メインはもちろん、乗用車の平均燃費を2020年までに35マイル/ガロン(約14.9km/リットル)とする
食用農作物をバイオエタノールにしようと言うのなら、無茶な話だ。逆に「食用農作物可食部をバイオエタノールにしないような政策」を進める法案なら良かったのだが。

平均燃費14.9km/リットルは(アメリカには)きついだろう。アメリカ人が皆、Yaris(Vitz)やFitに乗るなら可能だが...

燃費向上では、大排気量/重量級は新世代ディーゼル、中量級はハイブリッド、軽量級は電気自動車に収斂するという話もある。ところで、電気自動車の一つのネックはエアコン。雑誌の記事によれば、冷房の方がまだやりやすく、暖房の方がエネルギー食いらしい。記事ではシリーズハイブリッドを期待していた。燃料を燃やして暖をとるなら、ついでに発電機を回せる方が合理的だ。

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