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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

大規模調査の図示

2011年04月12日 | 環境・天災・健康
福島県では数千カ所の調査が行われたので、図化しやすい。

~正しく怖がるために~福島県で行われた『校庭などにおける大規模線量調査結果の地図上表示』と、その解説

この図は美麗ながら、前記事で紹介した<福島第一原発から福島県内に漏れた放射能 - Google マップ>の福島県のあたりと一致するが、元データが同じ。

一見、福島市付近の上空に降りたダストが、谷沿いに南下したようにも見えるが、その辺は今後分析されていくのだろう。大事な事は、こういう分布が、不規則に生ずる事。別に、1km単位でとは思わないが、5kmメッシュくらいで(ざっくり)考える必要はあろう。

というか、そもそもSPEEDIの予測は傾向は合っていたので、特に飯館村方面(北西方面)の避難は、SPEEDIに従って、もっと初期段階で行うべきだった。同心円は30kmでよかった。いかにも、おかしな話である。原発の状況が現状維持なら、帰村時期もそう遠くはなかったかもしれない。濃度が下がれば、下がった状況を踏まえて、行動すればいいだけである。

目安は、年100mSv、50mSv、20mSv、5mSv、1mSv、いずれか。選択肢が多過ぎるかもしれないが、それぞれのリスクレベルで、判断していくしかない。ちなみに、年5mSvは柏ー金町ホットスポットの値だが、原発が現状維持なら、今後は漸減していくのだろう。

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