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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

日本の左傾化を懸念した方がいいのでは

2014年12月16日 | 政治
安倍政権の長期化と右傾化懸念 韓国メディア

総選挙結果を見ると、与党と維新の議席数は殆ど変わっておらず、民主はやや増えている程度。特徴的(目立った議席数の変動)なのは、次世代が激減して、共産党が躍進した事だろう。与党は変わらず、左右が動いた。これは全体としては左シフトだし、左傾化と言うのではなかろうか。現象的には、そうとしか言いようがない。

まあ沖縄は特におかしい。元自民党の幹部が共産党と手をたずさえている。

沖縄1区で共産が議席、知事も異例の応援 反辺野古移設でタッグ 自民全4選挙区で敗退
沖縄1区で共産の赤嶺政賢氏が選挙区での当選を確実にしました。自民党沖縄県連幹事長だった翁長雄志知事が、共産候補の赤嶺氏の応援演説をするなど

それにしても、日本のリベラルとは何だったのであろうか。ポピュリズムがリベラルであるとすれば理解しやすいが、そうするとリベラルで無い政党が無くなってしまう。そもそも自民党はリベラルでデモクラティックな政党のはずである。もっとも、共産党も自由と民主主義を守る政党と自称する。同時に革命政党であるとも公言する(志位委員長がニコニコしながら共産党本部訪問番組でインタビューに答えていた)。

日本のリベラリズムは、家父長的な封建主義に対する啓蒙的近代市民化を意味する、というのがスタンダードな見解かな。自民党は地元の地域社会(元は上級農民層)のネットワークが基盤だから、リベラリズムとは相いれないはずだが、地域と近代を融合させているのが自民党かな。

日本のリベラルは地域主権も好きだ。地域へのこだわりは、自民党的ですらある。国会議員が地域の代表意識を持つのは、建前としては理念的にも法律的にもおかしいが、日本ではそれが当たり前である。少なくとも国益の観点を実践できないと、国会議員としては困るのだが。

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