産経:同胞団なお「鉄の統制」 幹部逮捕も強硬派の指導続く
> 神の主権
> 前衛集団
共産党独裁政権と構造的に同じだ。今更こんな革命思想では、世界のどこでも(新たに)受け入れられる余地がない。
逮捕されたイスラム原理主義組織ムスリム同胞団のバディーア団長や、団長代行に就任したエッザト副団長は、同胞団内の強硬派を率い(中略)バディーア、エッザト両氏が青年期の1960年代に強い影響を受けたとされるのが、当時の同胞団のイデオローグ、サイイド・クトゥブ(66年に刑死)だ。クトゥブは、イスラム法(シャリーア)の統治を通じ人民主権ではなく「神の主権」を確立すべきだと主張、強い信仰で結ばれた「前衛集団」を権力奪取の先兵とすることを説いた。この思想は、国際テロ組織アルカーイダなどのジハード(聖戦)主義に大きな影響を及ぼしたとされる。(中略)メンバーらはその後、同胞団中枢に浸透し対抗勢力を排除。バディーア氏が団長に就いた2010年初頭までに指導部を掌握した。そんな感じですか。同胞団内部では強硬派の支配が2010年までに確立したと。
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共産党独裁政権と構造的に同じだ。今更こんな革命思想では、世界のどこでも(新たに)受け入れられる余地がない。
組織内で反対論が多かった大統領選へのモルシー氏擁立を主導したのもバディーア、エッザト一派だった。(中略)モルシー氏は政権発足後、要職に次々と同胞団員を起用したり、大統領権限の強化を図るなど権力固めを推進。それが世論の強い反発を招き、7月のクーデターにつながる機運が醸成されていった。ゴリ押しは印象だけではなく、強気の幹部がいたという事。