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世界の覚書

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救急患者医療費、未払い急増

2007年06月03日 | 環境・天災・健康
毎日新聞:<救急患者医療費>未払い急増、10年で4倍…東京消防庁
補てんしきれない額は1億円を超え、病院側は頭を抱える。医療関係者は、未払い増加の背景に、医療費を支払えない低所得者が増える一方、支払えるのに払わない患者の増加もあるとみている。

同制度は73年から、救急患者の未払いを恐れる病院側が受け入れを敬遠し、患者がたらい回しにされることがないように、東京消防庁が実施している。
医療機関からの申請を取りまとめる東京都医師会によると、病院からの申請は96年度に3034件(6033万円)だったが、06年度は7099件(2億6787万円)と件数で2・34倍、金額で4・44倍に増えた。(中略)
同医師会によると、未払い分の補てん額は96年度に5500万円だったが、99年度から6000万円に、04年度からは1億220万円に増額された。しかし、未払いの増加に追いつかず、補てん率は96年の92・4%が06年は45・4%に低下している。
このため、東京消防庁と同医師会は4月、各医療機関に申請方法の変更を通知。従来は搬入日から15日以内の医療費の申請を認めていたが、今年度からは、救急搬送日の翌日以降、自力で通院した患者の不払い金の申請を対象から除外する。
確かに払えない人はいるだろうが、それだけじゃないようだ。モラルの問題だといえば、当たり前に過ぎるか。給食費未払いと、イメージがだぶる。それにしてもこの10年、何があったんだろう。

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