枝野氏、原発報告で東電批判「国民不信抱く」
国民が不審に思うのは、海水注入の安全性に関して菅総理が色々言って、東電をびびらせた、という経緯そのものだ。青山氏によれば、総理は「詰めろ」といった。詰めろとは、海水注入に問題がないかどうか詰めろ、という意味だ。つまり問題ないというより、海水注入しなければならないと言っているのに、菅総理が待ったをかけていたという事だ。これは不審ポイントに他ならない。班目氏が言うように、再臨界は問題にするような懸念ではなく、疑問を感じるポイントが間違っている。専門家が口をそろえる問題に、待ったをかけた。これは重大事である。
官房長官は26日午後(中略)「事実関係は正確に把握、報告していただかないと対応に苦慮する。国民も不信を抱く」(中略)一方で、今回の報告について「隠す必然性の感じられない話だ」とも指摘。意図的な情報隠しの可能性は低いとの認識を示した。「情報隠し」とは、東電本社が情報隠しうんぬんという話だろうが、それはありえないから、無意味な言及。
国民が不審に思うのは、海水注入の安全性に関して菅総理が色々言って、東電をびびらせた、という経緯そのものだ。青山氏によれば、総理は「詰めろ」といった。詰めろとは、海水注入に問題がないかどうか詰めろ、という意味だ。つまり問題ないというより、海水注入しなければならないと言っているのに、菅総理が待ったをかけていたという事だ。これは不審ポイントに他ならない。班目氏が言うように、再臨界は問題にするような懸念ではなく、疑問を感じるポイントが間違っている。専門家が口をそろえる問題に、待ったをかけた。これは重大事である。
