米国政府の定例記者会見で韓国女性記者「日本の安倍首相が憲法96条を改正する考えを述べているが、米国はこれを支持するのですか?」米報道官「日本の憲法のことについては、日本の方に聞いて下さい」同様の質問この後2回。隣の記者が呆れ顔でガン見。awabi.2ch.net/test/read.cgi/…
— くっくりさん (@boyakuri) 2013年5月6日
VENTRELL報道官の定例会見(元の動画5月2日)
米国政府の定例記者会見で、東亜日報:米国は日本の平和憲法改正を黙認するのか MAY 04, 2013 03:07
韓国の女性記者が、「日本の安倍首相が憲法96条を改正する考えを述べているが、米国はこれを支持するのですか?」 と質問しました。
それに対し、米国のVENTRELL報道官は、「日本の憲法のことについては、日本の方に聞いて下さい」と答えました。
それに対し、韓国の女性記者は、「貴方は今回の日本の憲法改正に賛成なのか?」と質問しました。
米国のVENTRELL報道官は、「それは日本の内政問題になりますので」と答えました。
それに対し、韓国の女性記者は、 「何人かの評論家は、今回の96条改正は、実際には憲法9条の改正へ向けた布石だと確信しています。
その事は、日本政府が公式に国軍を保有する事を助けるものです。
最近、日本の安倍首相は、「侵略の定義は、公式に定められているものでは無い」ともコメントしています。
米国は、これらの憲法改正の動きに関わっているのですか?」 と質問しました。
米国のVENTRELL報道官は、
「もう一度言いますが、日本の内政問題に関することは日本の方に聞いて下さい。
貴女はオバマ大統領やケリー国務長官が、日本との同盟関係がどれほど重要であるか話したのを聞いています。 それが全てです。」
と答えました。
米政府が、日本の安倍晋三首相の平和憲法改正の動きを事実上黙認する態度を取った。(中略)国務省のパトリック・ベントレル副報道官は2日(現地時間)、定例会見で、日本の平和憲法改正推進に関する質問に、「日本の憲法問題は日本政府に聞いてほしい。これは日本政府が内部で検討している事案だ」として内政問題であると(中略)改憲に対して公式に意見を表明したのは今回が初めて。米国は、1946年に連合軍最高司令部(GHQ)を通じて(中略)憲法を日本に制定させた当事国だ。(中略)改憲を黙認するのは、財政難による米軍の東アジア戦力の空白を日本の自衛隊に埋めさせようアメリカ政府に聞くというスタンスは、内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授)が5月3日の東京新聞掲載のコラムでも述べている。
憲法記念日インタビュー
全文これ突っ込みどころだらけなのは、いつもの事なので、無視するのが筋だが、こうした符合は気になるので、一応メモ。
5月3日に東京新聞の憲法記念日インタビューが掲載された。
お読みでない方のために、ここに転載しておく。
(中略)
米国からすれば日本国憲法は一種の贈り物です。独立宣言以来の民主主義の理念を純化させ、当時の世界の憲法学の知見を結集して作った「100点答案」です。これを「出来が悪いから変える」というのであれば、日本国民のみならず、まずは「押しつけた」米国に対して、そして国際社会に対して、日本国憲法のどこが不備であるのかを説明する責任があるでしょう。
(中略)
改憲のせいで東アジアに緊張が高まれば、いずれ米国が調停に出て来ざるを得ません。でも、米国にしてみたら日本が「米国の押しつけ憲法を変える」ということから起きた国際紛争で汗をかく義理なんかない。(中略)米国がどたん場になって「余計なごたごたを起こすな」といって改憲にクレームをつけてくる可能性は高い。
