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世界の覚書

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イルカに人道主義を適用?

2013年06月17日 | 原理主義・カルト・宗教
インドがイルカを「人」と認めた
インドの環境・森林大臣は、科学がこうした動物たちの知性や感情をはっきりと確認したと説明して、彼らを「一定の権利をもつ人類ではない人」と定義し、こうした動物たちの捕獲や監禁につながるすべての行為を禁止した。(中略)アカデミー賞を受賞したアン・リー監督の映画『ライフ・オブ・パイ』でも描かれたように、インド人の動物に対する尊敬は有名だ。
イルカに限らず、知性レベルの高い動物は多い。哺乳類はいずれも相当なものだろう。

インド人が動物に対してリスペクトが凄いといわれても、自分なら、それは宗教だと答えるだろう。逆に、ある種の動物を特に指定して忌避する宗教だってよくある話だ。

宗教感覚については、異文化からは理解しにくい。もっとも、その文化の中にあってもそれは同じだろう。説明できるなら、もはや学者かもしれない。

「不要」と名付けられたインド人少女150人、一斉に改名届
インド西部マハラシュトラ(Maharashtra)州で使われているマラティー語で「不要」を意味する「ナクサ(Nakusa)」と命名された女の子
インド、女児殺しの慣習による危機
22人の男子の中にいる唯1人の女子生徒。パドマ・カンワール・バッティちゃん(15)は、ラジャスタン(Rajasthan)州ジャイサルメール(Jaisalmer)にある人口2500人の村に両親と2人の兄と住む。タール砂漠(Thar Desert)に囲まれたこの辺りは、インドの中でも男女比で圧倒的に女性が少ない地域のひとつだ。「クラスには他に女子はいません。村にもほんの少ししかいません」。それは何故なのかと尋ねると、パドマちゃんは社会科の教科書に目を落としながらつぶやいた。「女の子は死んじゃうから」 デブダ(Devda)村やその近隣に暮らすほぼ全員が、古くから続く女児殺しの存在を知っている。
#デブダ村周辺が特異例なので、それは差し引いて考えないとおかしくなる。

女性がいなければ男子も生まれないのだから、論理的には矛盾する。そもそも社会が成り立たなくなる。だからこれは論理の問題ではなく、花嫁の持参金相場が高すぎたり、女性の生存権すら基本的に危ういという、文化の問題だ。こういう状態は、そう簡単に脱出できないだろう。教育が問題の解決になるのかどうかは知らないが、とりあえずそれ以外に対策もなかろう。

男女比では中国の若い世代が深刻だったな。120%くらい。自然状態では105%のはず。インド全体では(2011年)109%、記事に出てくるジャイサルメール地区ですら115%。

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