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7月の米中古住宅販売4.1%減、2年半ぶり低水準

2006-08-24 11:00:15 | 世界経済
歴史的に高い在庫の水準、価格高騰の沈静化など、明らかな変調の兆しが見える。今後不動産価格が下落を始めるかどうか、その動きは加速するかどうかなど要注目であろう。

◎7月の米中古住宅販売4.1%減、2年半ぶり低水準
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060824AT2M2400424082006.html 
 米全米不動産協会(NAR)が23日発表した7月の中古住宅販売件数(季節調整済み)は年率換算で633万戸となり、前月から4.1%減少した。減少は4カ月連続で、04年1月(600万戸)以来の低水準。前年同月比では11.2%減った。住宅在庫も過去最高の385万6000戸となった。

 中古住宅の中間価格は23万ドルとなり、2カ月ぶりに前月を上回った。前年同月からも0.9%上昇したが、1995年5月(0.3%上昇)以来の小幅な上昇率にとどまった。

 同協会は販売件数の減速要因を「長期金利の上昇に加え、住宅価格の動向を様子見して購入を控える傾向がある」(チーフエコノミストのリレイ氏)と指摘。価格はしばらくは緩やかに上昇するが、値上がりが沈静化すれば販売増につながる可能性もあるとみている。過去最高を記録した在庫は販売実績の7.3カ月分となり、1993年4月(7.5カ月分)以来の高水準。NARは在庫の増加が住宅価格の急激な上昇を抑えているとみている。 (10:33)

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