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期待の星

2019-10-05 08:15:22 | 日記
福島第一原子力発電所(フクイチ)の事故収束は、素人目には終わりの見えない果てしなさです。
地元の人々にとっては、おそらくつらい日々だと思われます。
そんなフクイチ周辺で、こんな期待の星が育ちつつあるそうです。
日刊工業新聞の記事からです。

◆日本最大級の陸上風力発電を計画中
 福島県東部の阿武隈(あぶくま)エリアで(フクイチ周辺)、日本最大級の陸上風力発電の建設が本格化する。
 2020年春以降から順次着工し、各事業合わせて70万kw以上の計画が具体化する。
 既存設備と合わせれば、ほぼ100万kwにも及ぶとのこと。
 100万kwといえば、原子力発電1基分に相当するらしいのでかなりのものだ。 
 さらに、福島の沖合には、浮体式の洋上風力発電も検討されている。
 周辺には、原発用の送電網が張り巡らされているので、何かと有利なようだ。

 風力発電は定期点検とメンテナンスが高稼働の鍵となるらしい。
 100万kmともなれば、そのメンテナンス需要は年100億円が見込まれるそうだ。
 一過性の初期設備投資だけではないと言うことだ。
 安定的なビジネスと大規模な雇用が継続して生まれる➡まさに被災地域の「期待の星」となりうる存在のようだ。

 課題もありそうだ。
 専用港の整備・備品保管施設やトレーニングセンタ-等、官民の努力が求められている。
 ぜひ、大きく育ってもらいたいものです。
 
 
 
 



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