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「常識」というもの

2024-06-13 06:37:45 | 日記

韓国にキム・スンホという実業家がいる。

一代で築いた飲食業を中心に、出版業・金融業・不動産業等を営んでいるそうだ。

この方が、「お金」に関して著書を出されているのだが、

おいらが学ばされたのはそのお金に関してではなく、「常識」というものについてだ。

 

他人の主張や提案は簡単な言葉で説明可能かどうかで真偽が判断できる

 これは、投資というかお金儲けの流れの中での言葉だ。

 学のある人の方が常識的だという根拠はどこにもない。

 常識と知識とは、まったく別の能力だからだ。

 常識とは、人々の多様な考えや意見が交わる地点であり、知恵と知識と道徳が交差する場所だ。

 常識は、歴史・法・慣習・信仰・論理・理性等よりも上位のものだ。

 だがそれを身に着けるのは、特別な探求や勉強は必要ない。

 わざわざ努力しなくとも、ほとんどの人が自然と習得する。

 なので、常識は簡単な言葉で表現できるのだ。

 

 だから「常識」は、誇張・虚構・歪曲・詐欺を見分ける最も賢明な道具なのだ。

 知的優越感や偏狭な思考から、常識を阻んではいけない。

 どんなに良い話や儲け話でも、何故それがあなたの所にやってきたのか、常識的に判断すべきだ。

 

 →なるほどね、常識で判断しなさいですか、これは覚えておきたいことです。

 


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