たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

鳴く虫の観察会~里山体験プログラム~

2016年09月13日 | おごせ昆虫と自然の館


 9月10日(土)は夕方の川遊びのあと、おごせ昆虫と自然の館へ移動。
 多目的室に用意されていた虫たちを見ているところです。バッタ・キリギリス・コオロギ・コロギスの4グループに分けてありました。でも、室内でも屋外でも鳴く虫の写真は1枚も撮っていなかったかぁ…。


photo by masapapa

 「鳴く虫の観察会」の講師は、埼玉昆虫談話会の和田さんですね。


photo by masapapa

 まずは室内でレクチャー・タイム。
 越生町で確認されている直翅類は現在77種。その内、毎年「鳴く虫の観察会」では20種前後が確認されているとのことです。まあ、たか爺の耳には、ヒゲシロスズやクマスズムシの鳴き声は聴こえませんけれどもねぇ…。
 バッタやキリギリスとコオロギの耳がある場所、鳴き方についても教えてもらいました。


photo by masapapa

 先の、用意されていた虫たちをみんなで観察しているところです。



 そのあと屋外へ。



 2家族が合流して、ワンダースクールの参加者はキッズ1名+9家族の27名です。地元の方も2家族は参加していたのかな。



 アオマツムシを探しているところですね。
 「声はすれども姿は見えぬ」君は樹上の外来種!?



 でも、アオマツムシの鳴き声がうるさくて他の虫の音がよく聞こえない…。観察会のときだけでいいから、もう少し静かにしてくれているといいのですが…。そうすればたか爺にだって、ヒゲシロスズやクマスズムシの鳴き声も聴こえるかも!?



 道路わきで鳴いていたミツカドコオロギを探しているところです。



 何が見つかったのでしょうか?



 よしざわ自然農園の駐車場あたりには鳴く虫が多くて、カンタンも鳴いていました。



 ご家族で虫さがしです。



 残念ながらカンタンやスズムシは捕まりませんでしたが、ツヅレサセコオロギ・ハラオカメコオロギ・モリオカメコオロギ・ミツカドコオロギ等は捕まっていましたね。
 おごせ昆虫と自然の館へ戻って、最後にまとめと質疑応答。まだ名前が出ていない種類としては、エンマコオロギ・ヒメコオロギ・シバスズ・カネタタキ等、秋の夜遊びも楽しいものです。子どもたちは虫の音を楽しむというより、やっぱり虫とりにはなっちゃいますけれどもねぇ…。まあ、それはそれでいいでしょう。
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