たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

トンボの観察会~里山体験プログラム~

2018年10月10日 | おごせ昆虫と自然の館


 10月7日(日)は「トンボの観察会」で越生町です。
 昆虫と自然の館前の路上では、ハラビロカマキリがお出迎え!?



 まずは赤トンボの標本を。この日の講師は、埼玉昆虫談話会の江村さん・阿部さん・遠藤さんの3名でした。


photo by sachibaa

 隣接する梅園小学校の校庭で、トンボ採りからスタートですね。



 メスが捕まったら産卵させてみます。



 これは昔新井さんに教えてもらってから、たか爺もよくやるというか、子どもたちにやらせていますね。


photo by sachibaa

 今回は江村さんが秘密兵器を!? なんと割りばしを使うとは!
 手前はミヤマアカネで、奥はアキアカネです。産み落とされていくミヤマアカネの卵と、下にたまった卵が見えますか?



 アキアカネのほうです。



 トリミングして卵をアップしてみます。アキアカネやミヤマアカネの卵はラグビーボール型。今回は捕まっていませんが、ナツアカネだとまん丸に近い感じです。
 確か旧「ワンダースクール通信」に卵の写真があったよなぁと調べてみたら、№1176でしたね。7月から更新が出来なくなってしまったままのホームページですが、こんな使い方をすることもあるのでしばらく残しておかないと…。


photo by sachibaa

 残念ながら、こちらのアキアカネは産卵してくれませんでした。たか爺としてはできれば子どもたち自身の手で、産卵させてみてもらいたかったんですけれどもねぇ…。



 何人か捕まえていた小さな赤トンボは?



 マユタテアカネでした。


photo by sachibaa

 クルマバッタモドキを捕まえていた子もいます。



 ヒナバッタです。


photo by sachibaa

 オオカマキリを捕まえたときですね。
 でも、直接手ではつかめないのかな?



 阿部さんが教えてくれたクロコノマチョウの蛹。写真はこんなんだけど…。本当にきれいな蛹でしたねぇ~。ジュズダマにいた幼虫も、みんなに見せてくれておりました。



 後半はプールへ移動してヤゴ探し。


photo by sachibaa

 さて、何トンボのヤゴが見つかったでしょうか?



 これは多分3種類!? 時期的に大きなヤゴはクロスジギンヤンマ、その背中に乗っている小さなほうはギンヤンマ、右はショウジョウトンボだと思います。まあ、いい加減なたか爺の言うことは絶対に鵜呑みにしてはいけませんけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 クロスジギンヤンマです。



 ショウジョウトンボ。



 シオカラトンボかオオシオカラトンボ。
 以上、トンボの幼虫のヤゴは4種類でした。



 マツモムシです。



 コマツモムシも。



 ミズカマキリもいましたね。



 阿部さんがこの日のまとめを。
 最後になってしまいましたが、ワンダースクールの参加者は4家族11名。越生町の方も2家族5名が参加されておりました。
 午後の部は改めて。

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