たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「化石でワンダー探検隊」事前調査(楊井層)

2024年03月25日 | 化石でワンダー探検隊

鹿島古墳群

 3月15日(金)の「化石でワンダー探検隊」事前調査の続きです。今回も、この春休みに親子で化石探しをしてみたい方用に目印等も載せておきます。


 いったん駐車場まで戻って、車で対岸の鹿島古墳群まで。小さな駐車場とトイレもありますよ。植松橋を渡る際には、上流側にコハクチョウたちが残っていましたね。


 早咲きの桜はまだでしたが、菜の花がきれいでした。


 菜の花とオオアラセイトウです。




 たか爺は毎年ここで白花を探してしまいます…。



 今年もけっこう見つかったかな。


 今から800万年前の楊井層へはこちらから。土塩層と違って一本道なのでわかりやすいし、歩きやすい道となっています。


 倒木もありましたが、脇に道が出来ているので大丈夫です。


 ここはガガイモだらけでした。Wikipediaによると「割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなった」という説もあるようです。なるほどねぇ~。



 綿毛付きの種が残ったものもいくつかあったので、当日遊んでもらえそうです!?


 明戸の堰に到着。まっすぐ歩けば駐車場から5分ぐらいでしょうか。


 まずは堰の上流側へ。




 こちら側でも化石探しは出来そうですね。


 毎年利用している下流側です。


 ここを下ります。爺さんは要注意でございます…。


 今回は迂回して楽なルートを下りてみましたが、待ち構えていたのはトゲトゲのハリエンジュたち…。かえって危ないかもなぁ…。


 とりあえずジャンプして中州へは渡れましたが。


 藪漕ぎは必須…。




 亜炭層です。


 毎年使っていた場所は露出している部分が少なくて…。


 川原で転石を探すにしても、コセンダングサだらけじゃねぇ…。



 転石も探せば見つかるのですが、今年はお試しで上流側を使ってみる手もありますね。


 川原から明戸の堰を。


 魚道かな。
 これにてこの日のお仕事は終了!? 男衾自然公園のカタクリの様子でも見てから帰りますか。続く。

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