アケボノソウです。花びらの模様が夜明けの星空とは、名づけた人はかなりのロマンチスト!?
8月30日、どうしてもアケボノソウにも会いたくなったさち婆ですが、もう女神湖畔まで行っている時間はありません…。そしたらちゃっかりと池の平湿原の駐車場の人から、車で10分ほどの湿原に咲いているという情報を仕入れてきました。で、湯の丸高原から群馬県側に下り、鹿沢湿原へ。数株でしたが、とりあえず会えてよかったね。
なんと初めて見る花も咲いていました。ウメバチソウの仲間のシラヒゲソウです。仮おしべの先の蜜腺や葉っぱの形が似ていますよね。
サラシナショウマも咲きはじめていました。
トリカブトも。サワギキョウは名残り花。
アキカラマツとトモエシオガマ。
アザミのようだけどトゲがないタムラソウも、咲きはじめという感じ。
ツリフネソウとキツリフネ。女神湖畔の湿原とよく似た植生です。
ヤナギタンポポは池の平でも見つけました。オミナエシの花には、トゲカメムシが集まっていましたね。
たか爺の好きなベンケイソウも! もう少しあとならきれいなピンクに全開していたのに…。それにしても、小さな湿原なのに花の種類は意外と多くて、なんだか今まで知らなくて損した感じです。温泉街も近いので、来年からは多分この近くで1泊になるのかな?
ここで時間はすでに5時。帰りには雷電の里に寄って、たか爺は缶コーヒー、さち婆はソフトクリームと野菜をしこたま買いこんでから帰途につきました。ウィークデーなので渋滞もなく、8時には帰宅できましたね。