7月23日(月)の事前調査は、キッズアシスタントの参加希望がなかったので、「夏はやっぱりカブトムシ」のほうだけにして、たか爺1人で行ってきました。「スズメバチ注意」の注意書きを立てて、ロープで囲っておくだけで十分なのに、今年はビニールぐるぐる巻き作戦のようです…。まあ、ハナバチやハナアブ1匹花に来ているだけで、大騒ぎするようなお母さんたちのクレームを受けての対応なんでしょうね…。そんなことより、どうしたらハチに刺されないか、子どもにちゃんと教えてあげているのかな?
早々と出てきていたカブトムシと、4~5頭は見かけたアカボシゴマダラです…。
16時半から18時まで樹液ポイント回り。昨年とはだいぶ変化していましたが、子どもたちを1人ずつにする場所だけでも、ビニールぐるぐる巻き3本も含めて7本は期待できそうだし、他にも途中で見に行ける木が何本かあるのでひと安心です。トラップを放置したままにしていたり、木の根元を掘りまくったりするお父さんたちには困ったものですが…。
林床に咲いていたオオバギボウシとヤマユリです。ヤマユリは匂いで気づきましたが、この花だけしか見つかりませんでした。
お気に入りだったラーメン屋がつぶれてしまったので、山田うどんで冷やし五目そばを食べて夜を待ちます。
途中から数えるのをやめてしまいましたが、カブトムシの心配はなさそうです。多分必要ないとは思うけれども、万が一当日いくらも出てこなかった場合の保険用に♂7と♀5、コクワガタ♂4・♀4とノコギリクワガタの♀1だけ持ち帰りました。
20時には帰ろうと思っていたら、バイクでポイント回りをしてノコギリクワガタの♂を探していた若いお父さんに会って、情報交換をしながら再びポイント回り。男の子2人を連れたお父さんも現れて、カブトムシが来ている木にもご案内です。結局21時になってしまいましたね…。
多分未交尾のオオスズメバチの女王蜂は、ズームなしでも撮らせてくれました。明るいうちは他のオオスズメバチの働き蜂たちが集まっていた木に暗くなってから現れてお食事とは、なんだかけなげで悲哀さえ感じてしまうのは、たか爺だけ?
キシタバとハグルマトモエは、今年は初見です。
最後に、モンスズメバチ・ムクゲコノハ・カブトムシの3ショットを。