11月9日(金)の午前中は、ちびっこランド大泉学園です。
ねりま子育てネットワーク(以下、ねりこそ)が練馬ふくしの輪さんから助成金をいただいて、ワンダースクールも「子どもと楽しむネイチャー=アート」の出前講座用に2万円分けていただきました。せっかくねりこそがいただいたものなので、まずはねりこそ内で使わせてもらおうとMLにて出前講座先を募集したところ、希望がありました。
0~4歳の子どもたちということだったので、簡単テントウ用の輪切りとハートの木に好きな絵を描いてもらって、キーホルダーやペンダントにしてあげればいいかなと、いずれもヒートンを付けたものを持参。3・4歳児の8人の子どもたちがチャレンジしてくれました。紙やすりで輪切りの両面をごしごし削ってもらうところからスタートです。子どもたちはクスノキの匂いにも、すぐに気づいてくれましたね。1人だけ6歳の子がいてドラえもんの絵を描いていましたが、うまく特徴をとらえていました。3・4歳児たちも一色だけで済ます子がいるかと思えば、いろいろな色をぬりかさねていく子や、色を変えながらぐるぐる線を描いていく子もいて、おもしろかったですよ。
0~2歳児たちには、保育士さんたちが子どもの指でぺったんぺったんさせて花びらにしてお花の絵を描き、裏には名前を書いてネームプレートがわりです。さすがですね。昨年のマテバシイのどんぐりにヒートンを付けたものがまだ残っていたので、これもゴムひもを通してペンダントにしてもらいました。たか爺にはまたよそ孫が増えてしまいましたね…。今度は何をやらせてあげようかなぁ~。
「金・銀・銅」のススキ・オギ・アシ(ヨシ)です。来年の資料用にスキャナーで取りこんでおきました。9日の午後は彩湖へ。オギの穂集めですね。
オギもこうなっちゃったらもうトトロなんか作りようがありませんが、今年はまだまだOKでした。
2時間ほどせっせとオギの穂集めをしていたら、穂の長いススキの株やガガイモの実が多い場所も見つかりました。ノイバラだらけの場所だったので、ガガイモは4つだけ収穫…。
集めたオギの穂は11日の午後に、余分な葉っぱなどを取り除きながら穂の長さごとにおおまかに分け、短いほうは10本ずつ、長いほうは20本ずつにまとめておきました。数えてみたら約650本! 10月17日にさくら草公園周辺で集めたときは3時間で400本だったので、倍以上の効率の良さですね。でもよく考えてみたら、たか爺流の作り方だと1つ作るのに30本使うわけで、600本あっても20個分にしかならないわけねぇ…。
まあ、旬の生きもの・旬の遊びにこだわるたか爺としては、今のうちに集めておいて保管してというのは実は邪道なわけで、「オギのトトロ作り」はその場で自分で穂を集めてもらってその場で作るのが基本です。この日集めた分は出前講座の希望があった場合、ワンダーキッズやサタデースクールの雨の日用、たか爺が気まぐれに作りたくなった場合に使う分として保管しておく感じかな。