たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

秋の生きものさがし~親子でワンダー~

2019年09月27日 | 秋の生きものさがし
 今日は「自然観察を楽しむアート展2019」のお当番で、9時から12時まで新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーでした。明日明後日はワークショップ「魔法の小枝でキーホルダー作り」もあるので、ほぼ1日の予定。ブログの更新はできないかな。2週間遅れにならないうちに、15日分をアップしておきます。


photo by masapapa

 9月15日(日)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「秋の生きものさがし」です。定員20名のところ参加者は11組28名。久々にキャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族も出てしまいました…。ごめんなさい!


photo by takajii

 羽化したばかりのオオカマキリを見てもらっているところです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、オオカマキリも羽化殻も写っていますよ。


photo by takajii

 でも、翅がくしゃくしゃで大丈夫かな?


photo by masapapa

 これは何を見せに来てくれた時だったか…。
 以下、この日の様子をほぼ時間順に。たか爺が記憶しているものだけコメントも少々…。


photo by syunsuke

 クズの花を見てもらったり、匂いを嗅いでみてもらったりしているところです。


photo by syunsuke


photo by takajii

 ハラビロカマキリを捕まえていた子ですね。


photo by syunsuke

 ザリガニの池へ。


photo by masapapa

 なぜかおっさんのみ数人がザリガニ釣りをしていたので、生きもの探しはここだけで!?


photo by takajii

 ウシガエルのオタマジャクシを触ってみているところです。


photo by takajii

 コシアキトンボのヤゴを見つけてくれたのは、真ん中の子だったかな。


photo by masapapa

 樹液が出ているクヌギではカナブンをゲット。
 スズメバチの仲間は来ていませんでした。


photo by syunsuke

 その代わりというわけではありませんが、たか爺が見つけたのは?


photo by syunsuke

 コシアカスカシバです。


photo by takajii

 ピンボケでしたが、キイロスズメバチに擬態しているガですね。


photo by masapapa


photo by takajii

 コクワガタ♀は樹液ではなく、道を歩いていたみたいです!?


photo by takajii


photo by takajii

 芋虫毛虫が苦手な方はごめんなさいねぇ…。きれいなホソバシャチホコの幼虫を見つけてくれたパパもいました。この日はなぜか幼虫日和だったのでまだまだ出てきます。ご注意ください…。


photo by masapapa

 ヒダリマキマイマイ。
 この森ではミスジマイマイよりもこちらが主流となっています。
 

photo by masapapa

 メダカの池でも生きもの探し。


photo by takajii

 上の子が捕まえていたまだ小さなギンヤンマのヤゴです。クロスジギンヤンマの可能性もありますね。いずれにしても、よく見つけましたよねぇ~。


photo by takajii

 網の中はヒメタニシだらけでした。


photo by masapapa

 アメリカザリガニです。


photo by takajii

 池の周りで虫探しも。ハラビロカマキリです。
 最近外来種のムネアカハラビロカマキリが増えているようなので、本当は1頭1頭確認しておきたいところなのですが…。


photo by takajii

 この子はオオカマキリを。


photo by takajii

 こちらはコバネイナゴでした。


photo by takajii

 パパたちはギンヤンマ狙い!?


photo by takajii

 オオカマキリです。
 移動中にも捕まえていた子が多かったですね。


photo by masapapa

 欲しかった子どもたちにプレゼントしてくれたのかな?


photo by syunsuke

 このイトトンボの仲間はアオモンイトトンボかもしれません。
 まだオレンジ色をした♀を捕まえていた子もいたようです。


photo by takajii

 嫌いな人はごめんなさいの芋虫毛虫シリーズ第二弾は、オナガミズアオでした。


photo by takajii

 毛虫だけど無毒なので触ってみてね!?


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by takajii

 この子はアオスジアゲハを捕まえておりました。


photo by takajii

 ハラビロカマキリです。
 セミが少なくなると低い場所に下りてきますよね。


photo by takajii

 ジョロウグモでも遊ばせてもらいましたよ!?


photo by masapapa


photo by takajii


photo by masapapa

 けっこう大きかったですね。


photo by masapapa

 クモ使いでございます!?


photo by takajii

 嫌いな人はごめんなさいの芋虫毛虫シリーズ第三弾は、アケビコノハ。何だかとってもシュールでしょ?


photo by takajii

 ニホンカナヘビもあちこちでチョロチョロと。


photo by masapapa

 クビキリギス♀の幼虫です。


photo by takajii

 やりましたねぇ~。パパたちよりも先にギンヤンマを捕まえました! ワンダースクールには虫を見つけたり捕まえたりするのが上手い子は何人もいますが、チョウやトンボを採らせたらこの子にかなう子はまずいないでしょうね。


photo by takajii

 最後は炊飯場脇の小さな原っぱです。


photo by masapapa

 残念ながら、今年は早々と草刈りされてしまいましたけれどもねぇ…。


photo by masapapa

 それでもクサキリを捕まえていた子です。


photo by masapapa

 この子たちはニホンカナヘビ狙い?


photo by takajii

 エンマコオロギだったかなぁ…。


photo by masapapa


photo by masapapa

 虫はピンボケですが、クビキリギスの幼虫あたりでしょうか?


photo by masapapa

 ニホンカナヘビです。


photo by masapapa

 こちらも同じく。


photo by takajii

 ギンヤンマは炊飯場の池のほうが採りやすかったですね。欲しかった子どもたちのために捕まえてくれていたパパさんです。


photo by masapapa


photo by takajii

 そうそう、この子は自分で描いたギンヤンマの絵をたか爺にプレゼントしてくれましたよ。

 事前調査の際にはいつも、今年はどうかなぁ…と心配もしてしまいますが、虫でも他の生きものたちでも大好きな子どもたちのご家族が会員になってくれているわけで、当日は子どもたち自身がいろいろと見つけたり捕まえたりしてくれちゃいますよねぇ~。問題なのはたか爺の体力気力ぐらいなもの!?
 『虫捕る子だけが生き残る』の「虫も殺さぬ子が人を殺す」とまでは言わないけれども、たか爺としては少なくとも、子どもたちにはなるべく小さなうちからいろいろな生きものたちが生きている自然環境の中で、自分の手で実際に捕まえてみたり、触ってみたり、飼ってみたりしてほしいと思っています。そんな体験の有無や頻度次第で、虫も人も殺せない子が育っていくのかもしれません!? まあ、すでにもうそんな子どもたちのほうが「絶滅危惧種」となってしまったような感じですけれどもねぇ…。


photo by takajii

 最後にお花も少々。ツユクサです。


photo by takajii

 スズメウリですね。


photo by takajii

 ヒガンバナの蕾もようやく開きはじめておりました。

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