たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

オギの穂集めでシャクチリソバも

2023年11月09日 | ネイチャー=アート

 10月24日(火)の午後は荒川河川敷へ。


 田島ヶ原サクラソウ自生地のある桜草公園とは反対側の荒川右岸にて、オギの穂集めでした。11月3日(金)のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」では、今年も現地で直接集めてもらえそうですが、万が一の際の保険用です。
 新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーにてNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催の「自然観察を楽しむアート展」が開催されていた頃には、たか爺も毎年この時期に20個ぐらいは形だけ作っておく必要もありましたからね。


 鉄橋を武蔵野線が通過中です。

ベニシジミ

ウラナミシジミ

 アレチハナガサの花に来ていました。


 オギの穂集めの際の最大の天敵はコセンダングサですよねぇ…。長くていい穂があるからといってちょっと踏み込むと、あとで大変なことになってしまいます。

シャクチリソバ

 毎年楽しみにしている場所の手前にも、群生している場所がありました。


 今まで気づかなかったなぁ…。


 この日はいつものコンデジTG-6のみでしたが、撮っちゃいますよねぇ…。








 先を急がないと…。

キタテハ

ハネナガイナゴ

ノブドウ

ヤマトシジミ


 でも、ここで行き止まり…。


 こちらへ迂回します。アスファルトの道路を隔てて、右はセイバンモロコシ、左はオギ中心となっておりました。

オギ

シャクチリソバ

 とりあえず、昔からの群生地の様子も見ておかないとね!?






 また撮っておりました…。


 ここからはオギの穂集めに集中しないと!


 まあ、これも撮ってから採っておりますけれども…。


 反対側にも回りこんで集めまくって。


 2時間半でこれぐらいは集めてきましたよ。


 これは翌25日(水)の夜。集めてきた穂の茎の皮むきをしながら、穂の長さ別に左から長く右は短くしたつもりだったのですが…。まあ、いいか!?


 集める際に葉っぱは落とし、茎の皮もある程度むいてはきてもゴミ箱1杯分は残っているわけです。


 翌々日26日(木)の午前中には、左の体に使う20本ずつと右の頭に使う10本ずつに分けてまとめて。


 15セット+1本だったので、451本は集めてきたわけですね。


 これはさらに1週間後の11月2日(木)。翌日の「オギのトトロやフクロウ作り」のための試作を。頭も体も丸めた基本形と、目あけ羽あけパターンだけ作っておきました。
 昔はオギの穂を集めてきた日にここまではやっていたと思うのですが、何日かかっているんだか…。年はとりたくないものでございます。まあ、時間はかかってもとりあえずまだできてはいるんだから、もうしばらくはnever give up!?

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