goo blog サービス終了のお知らせ 

たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2022年07月30日 | 加須市大越昆虫館

 7月23日(土)は加須市大越昆虫館へ。


 たか爺の虫の師匠たちが開催している自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いです。



 到着すると、ライトトラップが2か所にセット済みでした。


 18時15分には点灯!


 暗くなるまでは庭で虫探しを。


 参加者は14家族44名。ワンダースクールからも4家族14名が参加してくれました。おごせ昆虫と自然の館時代からずっとお世話になっております。


 これは18時45分。アブラゼミの幼虫が木登り中です。


 この子ですね。


 でも、残念…。黒い紐のところまで来たら、このあと落ちてしまいました。別の木にとまらせてはみたものの、羽化しているところまでは見られず…。無事羽化できていたらいいのですが。


 以下、例によって「夜間採集・観察会」の様子を時間順に載せておきます。ピンボケブレブレばかりですがご容赦を…。


 19時頃から集まってきたのはハラヒシバッタ。


 模様はいろいろですが何頭も。オンブバッタの幼虫も来ていましたね。




 これはナツアカネでした。アキアカネのように避暑には行かないもので!?


 セスジスズメです。




 これはアオドウガネだったかな。


 19時15分過ぎからコガネムシの仲間が増えてきて、子どもたちの争奪戦が始まりました!?
 


 エゴヒゲナガゾウムシを観察中です。


 交尾中に。


 産卵中。でも、こんな写真じゃねぇ…。まあ、参加者の方たちには実際に見てもらえたということで。



 あらっ!?


 19時25分頃からニイニイゼミも増えてきて…。


 ナツアカネも来たの?




 アカメガシワの樹液に来ていたヨツボシケシキスイです。




 
 ありゃ!?


 1人でもうこんなに捕まえていたのかぁ~。この子は帰りにリリースしていきましたがそれもよし、持ち帰って飼ってみたり、標本を作ってみるもよし。とりあえずは自分の手で捕まえてみて、当然触ってもみないことには、虫たちとのいい関係は始まりません!? まあ、虫に限った話ではありませんけれどもね。


 スジコガネです。


 この子は事前にノコギリクワガタのリクエストがあったので、ペアで持参してお土産にしてもらいましたよ。



 トウキョウヒメハンミョウやモンスズメバチも来ています。参加者の方が刺されると大変なので、モンスズメバチは酎カップに回収ですね…。


 ベッコウハゴロモです。


 小さなトビケラはパスさせていただいて…。


 これはウンモンスズメだったかな。


 ここでたまたま20時ジャスト。


 この子はノコギリクワガタ♂を見つけてくれました!


 灯りに飛んできたわけではなく、アカメガシワの根元に隠れていたようです。


 これはアカメガシワにとめてヤラセ写真…。




 モンスズメバチも3頭は来ていたかな。懐中電灯やヘッドランプに突っこんでくることもありますからねぇ…。


 君はどうしちゃったのかなぁ…。ガになりたかったの?
 そういえば、今回はガが少なかったですね。撮っていたのは1種だけで現在調査中です。もしかするとガを専門に集めていた子がいたとか!?


 20時30分にはカブトムシのお土産をもらって解散です。
 次回の「夜間採集・観察会」は8月27日(土)の予定ですが、たか爺は当日も翌日も午前中は熱中症要注意の「トノサマバッタ狩り大会」があるので、お手伝いに行きたくてもちょっと無理かもなぁ…。


 帰りに昆虫館のトイレに入ったら、やけにニイニイゼミが騒がしくて。でも、姿は見当たらなくて。そしたら、車に乗り込む前にも!? たか爺のシャツのフードの中にずっと隠れていたわけねぇ…。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帰りはカエデ園経由にて~武... | トップ | いつもの湯の丸・鹿沢高原へ »
最新の画像もっと見る

加須市大越昆虫館」カテゴリの最新記事