花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

キングダム

2019年04月28日 | 映画


昨日 「連休中にはきっと必ず~」 とか言ってましたが、急にヒマが出来たのでまとめました

顔本にタムさまのトップファンだと認められてすっごくうれしかったり

動きだした 《 PTU機動部隊 》 の海報や劇照が出たりで、ついそっちを優先してしまいましたが...

24日水曜日(レディースデイ)に、前から気になってた 《 キングダム 》 を観に行ってきました

まだバリバリ公開中なので、ネタバレしないように気を付けます (以下敬称略)



~あらすじ~

紀元前245年、中華西方の国・秦。戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は
大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた
やがて漂は王宮へと召し上げられるが
王の弟・成蟜(本郷奏多)が仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う...
息を引き取る寸前の漂から渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は
そこで王座を追われた漂とうり二つの王・瀛政(吉沢亮)と対面
漂が彼の身代わりとなって殺されたのを知った信は、その後瀛政と共に王座を奪還するために戦うことに...


観る前に予想してた通り、期待を裏切らない面白さでした

《 レッドクリフ 》 で三国志にハマり、そこから興味津々で色んな時代の中華ドラマや映画を観て来たので

そもそもこのテーマの映画が面白くない訳がない って話ですが...

山崎賢人演じる信は、奴隷として暮らしながら大将軍になる事を夢見て鍛錬に明け暮れていて

ボロを着て薄汚れて傷だらけなんだけど、瞳はいつもキラッキラしてて可愛かったです



でも、私はヤンチャ系の信よりも、吉沢亮演じる若き王、瀛政の方に惹かれました  




熱い壮大な思い...っていうか野望を胸に秘めつつも、そこは一国の王なのであくまでもクールで

そして立ち居振る舞いに品があって、ちゃんと育ちのいい王の雰囲気が出ていて...

《 銀魂 》 の時はなんとも思わなかったけど、この人ってこういう役が似合うんだな~

あ...役萌えなんで 浮気じゃありませんからね~ (...って誰に必死こいて言い訳してるんだか(笑))

(私ったら...美しい皇帝ちゃんとか王とか...そういうのにホント弱いんだな...)

そしてもう一人、観ている間ずっと 「この人は誰なんだろう?」 って思って気になってた人が...

それが、将軍から人斬りに堕ちてやさぐれて、どこか影のあるクッソ強い敵、左慈(坂口拓)



パンフで確認したらアクション畑の人らしく、ガタイがいいのに動けて一際異彩を放っていたので

これから観に行く人は、彼にもちょっと注目して観てみてね~

中国ロケで撮影した象山影視城の壮大なセットにも萌えたし(琅琊榜は観てないけど何かで観た気がする...)

15㎏増量して役に挑んだという、大沢たかお演じる王騎はデカくて迫力があったし



長澤まさみ演じる楊端和も色っぽくてカッコよかったです オナゴの王っていいわね~



そして、腹違いの弟による王位乗っ取りのお話なので (弟くん(本郷奏多)...なかなか憎たらしかった(笑))



タムさま迷の私としては、当然 《 鳳凰牡丹 》 を思い出しながら観てましたとも~

中華なお話なのに、日本人俳優が日本語で演じてるので、セリフも脳にストレートに入ってきて

とっても楽に観られました (目が悪くなって字幕を読むのがちょっと大変なので)

そして、例によって春秋戦国時代のお話なんだから、中華演員さまが演じたら誰がいいかな~?

と、帰りのバスの中で勝手に脳内キャスティングごっこをして遊びましたが(笑)

最後までタムさまにピッタリな役が見つかりませんでした...

(もちろん!気品のあるタムさまは王がピッタリなんだけど...これは“若き”王なので...ちょっとね

HIROが前から 「コミック読まないの?絶対好きだと思うよ!」 って勧めてくれてたけど...

そりゃ~読みたいけどさ~ なんせ54巻も出てるんで先立つモノがね~

誰か私に全巻まとめて買ってください (笑)



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