《 鳳凰牡丹 》 第16集を、またまた細切れ鑑賞
狼牙関行きを熱望した仲豪を怪しんだ伯建さまは、王公公に意見を聞くと...
「いけません!虎に翼を与えるようなものですぞ」 と大反対
イヤなジジイだけど、この件に関しては私と意見が一緒だワ(笑)
王公公はさらに、伯建さまが治安のいい康城に仲豪をやろうとしてる事にも大反対
「陛下の目の届かない所にやったら、絶対良からぬ企みを企てますぞ」 と...
伯建さまもこの意見を容れて、仲豪を他の城に封ずるのをやめて都に留め置くことに...
※ ただし、宮廷に出入りする時は必ず伯建さまの許可を得ることという条件付き
でもコレは全部、都を離れたくない仲豪の(って言うか、妻の紫嫣の)策だったみたい...
今回の事で陛下の信頼を失い 「もう兄弟ではない」 とまで言われた仲豪は
「今後はこの屋敷も監視されるし、宮廷にも勝手に入れなくなったし...
こうなったらこの屋敷内で毎日享楽に耽って、せいぜいヤツを油断させてやろう」 と...
伯建さま...人がいいからバリバリ油断しそうですごく心配...
一方、白狄に帰った苏亚郡主は元気が無く...妹を溺愛する二哥は同行した阿吉に訳を聞くと
「衛王(伯建さま)が王后を娶ったせいかと...」 と、初めて聞く話にビックリ
妹の好きな相手が衛王伯建さまだと知った二哥は
「妹の配刀(好きな人に贈る小刀)を受け取っておきながら他の女を娶るとは...」 と激怒
そんな事言ったって...伯建さまは白狄のしきたりなんて知らないんだからしょうがないじゃん...
伯建さま...また知らない所で勝手に恨まれちゃって可哀想に...
通商互市の約束が反故にされたと哥汗(白狄の長)も怒り
大好きな伯建さまと、兄たちに戦ってほしくない苏亚は必死で止めたけど
哥汗は兵を集め、さっそく美人関に攻め込む事に...これだから好戦的な部族ってイヤなのよ
でも、胡峰(紫嫣のお父ちゃん)は、わかっていたかのように兵を埋伏させ
攻めてきた白狄の先鋒部隊をコテンパンにしてしまい...ますます怒る哥汗...
(も~胡峰め~ 1年間停戦して和平の道を探るという伯建さまの計画がこれでパァじゃん...)
その頃朝廷では、昔からの宿敵白狄を、この際コテンパンにしてしまえ~という好戦派と
平和的に交渉で戦を止めるべきという交渉派に別れて大揉め...
好戦派の王公公は、陛下自ら前線に行くべきだと言い出し、止める司都大人と言い争いに...
「白狄の長自ら隊を率いてくるのに、陛下が行かなくて兵の士気があがりましょうか?」 とか言って
このジジイ...自分の地位固めの為に、なんとしても陛下に親征させる気だな
結局、陛下の事を真剣に考えてる忠臣は、この2人だけなのか...
伯建さまは決めかねて一旦保留にしたけど
「親征する事になるかも」 と瀛珠に話すあたり...もしかして行く気になってるの?
伯建さまに戦場に行って欲しくない瀛珠は太后に訴えに行き
我が子が可愛い太后も一緒になって反対したけど...結局伯建さまは親征を決めちゃって...
この親征は王公公の私欲と、仲豪の漁夫の利が絡んだ陰謀渦巻く親征なのに
(あ~じれったい...私が行って三寸の舌を尽くして陛下をお止めしたい~~)
明日は出発という夜に 「無事に帰って来て...」 と伯建さまと抱き合う瀛珠
伯建さまの切ない表情にキュンキュンするワタシ
でも、切ないシーンなのに、陛下の兜見て笑っちゃってゴメンネ~(笑)
たぶん笑っちゃった原因はその“耳”だと思うゾ~
このドラマのタムさま@伯建さまは、上品で、英明で、カッコよくて(← 必ず入る事になってる(笑))
民思いの優しい陛下だけど...陰謀で陥れられる側なのでじれったくてたまりません...
そして、なにか物足りないと思ってたけど...そうか、ワルが足りないんだ と思い至りました
陰謀で陥れられた後、復讐でワルを発揮してくれる事を希望します
ありがたやありがたや…
ワタシは、「ウルトラ怪獣にこんなのいたな~」って思ってしまって...
伯建さま~失礼な事言ってゴメンナサイ~
斬首に値します