花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

北方三国志 読完了♪

2012年06月30日 | 三国志
『 北方三国志 』 全13巻すべて読み終わりました~



長かったぁ~ (13巻のタイトル 『 極北の星 』 とは孔明の事だったんですね)

孔明の死で終わって...その後の司馬懿劇場をキッパリ切ってくれてあったので、却って清々しかったです

読み終えてみて思ったのは 『 吉川版三国志 』 を読んでから北方版に入ったのは正解だったな~という事...

《 レッドクリフ 》 から、いきなり北方版だったら(架空の人物が多くて)ちょっと混乱する所でした

そして...北方先生は張飛と馬超がお気に入りだったんだな~という事でした


吉川版には吉川版の良さがあって、趙雲様の活躍にドキドキしながら読んだものでしたが...

北方版は戦じゃない時の武将たちの私生活...人間性にも踏み込んで描いてあったので...

武将たちがより身近に、人間的に感じられて良かったです

(それぞれの英傑たちの死も、とてもリアルだったし...(涙))

そして...みんな “漢” って感じで(張飛ですらも(汗))とってもカッコよかったです


全13巻の間ずっと本を守ってくれて...ブックカバーもヨレヨレになりました(笑)



いつも持ち歩いてたし...東京にも横浜にも連れて行ったから無理もないか...


さて...数日間余韻に浸ってから、今度は 《 宮城谷版三国志 》 に取り掛かっています

読み始めてスグの感想は...「うっ......難しそう 」...でした

まだほんの序盤をちょこっと読んだだけですが...

宮城谷三国志は後漢初期から始まっているので、お馴染みメンバーは誰も出てなくて...

袁紹の高祖とか...曹操の祖父の話でかろうじて知ってる名前が出るくらい...

でも...楚漢の話では、項羽の「垓下の戦い」の事が出て来たり...

春秋時代の話では、季札が出て来たり...闔閭が出て来たり...伍子胥が出てきたり...

それこそレックリしか知らない状態でコレを読んだら、間違いなくチンプンカンプン...

初っ端から挫折するところでした

あぁ...《 大漢風 》 や 《 臥薪嘗胆 》 を観ておいてよかった~ フー様ありがとう~

史実を丁寧に説明してあって...ちょっと「演義」より「正史」寄りの三国志みたいだけど

自分の中では「楚漢」から「三国」までの間がポッカリ空いてるので...ちょうどいい勉強になります

さて...わが君は何巻あたりで出てくるでしょうか?...趙雲様は...もっと後かぁ......がんばろっ


...おまけ...


昨日は、天使ちゃんの身請け(← やめなさいその表現は )の手土産を買いに

キルフェボンまで行ってきました 焼き菓子だけを買うつもりが...つい...

夏限定の 『 輪花型 色とりどりのフルーツタルト~レモン風味~ 』 を買ってしまいました



あんまり甘いのは苦手だけど、ここのフルーツタルトはフルーツが瑞々しくて大好きです
コメント (4)
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