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愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

言葉のちから

2007年07月15日 | ノンカテゴリー
台風の直撃がさけられて良かったです。
被害をうけらけた地域・方々には気の毒です。


◆◆ 実力か偶然か

先日、イチローさんがオールスターでMVPをとった際のインタビューでこんなやりとりがありました。

Q.『ヒットが三本でましたが』

A.『出たのではなく、出したです。意味が全然違いますから』

言葉一つですが、主体の違い。意識の違いが現れています。


◆◆ 害はあるのかないのか

沖縄教育出版では、世間でいう障害者を8人雇っています。
でも、会社から送られてくる新聞などには障害者り文字はありません。
『障がい者』という言葉はたくさんでてきます。

彼らには害はない。
そんな思いから、この表現に統一されています。

言葉一つですが、思いが現れています。



同じように、世間では、障害のある人という言い方がかなり普及してきました。
以前は『障害をもつ人』という表現でしたが、彼らは自分の意志で持っているわけではないので、「ある」という表現になりました。


◆◆ 今日いいたいのは...

思いがより正確に、より濃く伝わる『ことば』を選んでいますか?

私も気をつけたいと思います。


ほんのちょっとした言い回しで機嫌を損ねる我が家の若旦那二人に教えられました。
お父さんに気づかせてくれて感謝します。

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