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愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

生きる希望

2011年03月22日 | 愛知中小企業家同友会
先週末、同友会の地区総会が開催されました。

その場で初めて知ったのですが、本人が釜石出身、奥さんが仙台出身というメンバーがいました。
親兄弟の生存は聞いたけど親戚友人がどうかまでは聞いてないです。

みんなそうですけど、歯をくいしばって生き延びようとしています。
命があるだけで有難い。
そう思わずにいられません。

「生きているだけで丸もうけ」
私が好きでない芸人さんの座右の銘ですが、この言葉は素晴らしい。
生きる希望があるって素敵なことです。

生きる希望を与えられる仕事って素晴らしい。

普段「運ちゃん」と言われてる人も今は「命を運ぶ人」に豹変しています。
クロネコさんは相変わらずみたいだけど、他の大手さんはどうも鈍いと聞きます。
こんなとき素晴らしいのは「中小企業」。
意思決定のスピードと覚悟がすばらしい。というか頭が下がります。

◆◆

そのメンバーが物資を届けるために東北へ向かうとのことです。
大人は歯を食いしばれるけど、子供はなかなか、そうもいかない。

ということで、生きるために直接必要ではありませんが、心のケアのために、少しだけですけど、折り紙、折り紙の本、ぬりえ、色鉛筆などを差し入れさせていただきました。

少しでも子ども達が笑顔になってくれるとうれしいです。
腹はいっぱいにならないし体もキレイにはならない。
でも心が満たされれば、

きっと大人たちの生きる希望になるから。