某ファンサイト管理人の音楽随想記

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「Love is always seventeen」- David Gates 

2005年11月20日 | ♪海外 -男性
 

「Love is always seventeen」- David Gates(1994年)
「ラヴ・イズ・ オルウェイズ・ セブンティーン」-デビッド・ゲイツ


「アメリカだけが世界だろうか?」と言うキャッチコピーの雑誌が出ました。正にキャッチーなコピーだと思います(^^)。みんなが何となく思っていたことを言葉にしていると言えます。みんな感じているんですよね~「何か違うって・・」。このコピー、一方自分に翻って考えてみると「アメリカの音楽だけが世界の音楽だろうか・・・?」と言うことで、答えはもちろん「Non」(←フランス語です(笑))。

自分は90年代以降、"アメリカの音楽は気にはなるけれど、でもそれは世界の音楽の一ジャンルでしかなく"て、徐々に北欧の音楽ケルトミュージックへ傾倒していく自分がありました・・・

これは青春時代、ビルボードHot100を貪るように、隈無くチェックしていた自分には驚くべき事です。でも今の時代、「ビルボード誌」の日本における存在感は昔に比べれば遙かに小さくなっているのが現実だと思います(とても淋しい限りですが・・・)

ここでご紹介するのは、「イフ」「ギターマン」のヒットで有名なバンドBreadの中心人物David Gatesのソロアルバムです。彼が事実上の引退生活の後、十数年振りに出してくれたアルバムです。ちょっとカントリー系です。タイトルもニクイです(笑)。ちなみその前のアルバムは、あの映画「グッバイガール」(ニールサイモン原作)のタイトル曲でしたからかなり前ですよね・・・。

※ちなみにこの「グッバイガール」はあの南沙織さんもカバーしていました。

David GatesBread時代からそうでしたが、メディアに煽る、又は煽られるような刺激的な作品は一切書いていませんでした。そのため、刺激好きな音楽メディアからは遠い存在でした。でも私はこの人のどこか職人ぽい、地道で心温まる、優しい作品が大好きでした。また素朴な詞の世界観は私の生き方にも指針を与えてくれました。

David Gatesは、正に「アメリカの良心」の代表です。


そう言い切れる人です。そんな古き良きアメリカはもうどこにもないのかなぁ・・・でも私はこんな優しい穏やかな人間になる事が人生の目標です(ちょっと照 (^^; )

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