「早春賦」- 森昌子 -
作詞:吉丸一昌 作曲:中田章 編曲:あかのたちお
アルバム「愛唱歌~さくら貝の歌」
(オリジナルは1986年の3枚組)より
祝 森昌子さん復帰
本日、あの森昌子さんが歌手復帰会見をされました!
「しばらく歌を避けていましたが、昨年末から日々の生活で歌を自然に口ずさむようになった。私にはやはり歌しかない。今は晴れやかな気持ちです。元気になった私を見てほしい」と語ったそうです。 4月に新曲の録音を行う。コンサートの日時は未定とのこと。
実は、私は演歌(というかそれを取り巻く世界)がそんなに好きじゃありません。でも素敵な"シンガー"は大好きです。だから森昌子さんが大好き!(^^)。この森昌子さんの歌声は、本当に素晴らしい。その情感溢れる歌唱力はとても貴重だと思います。ちなみに、私は、このBlogでおわかりのように、演歌だろうとJazzだろうが何らジャンル分けは一切ありません。ジャンルなんて、音楽を売る側の都合での安易なツールでしかないと思っていますから。
もっとも、こんな偉そうな事を言っても、前の記事(2005-11-19/「孤愁人(こしゅうびと)」)の時にも書きましたが、私が森昌子さんの魅力や真の歌唱力に気付いたのは昌子さんの引退後でした・・・。もちろんデビュー時から知っていましたが、途中からあまりに演歌演歌したイメージだったし、サウンド的にちょっと・・・だったので徐々に「聴かず嫌い」状態になってしまたのです・・・(^^;。だから、引退後にその魅力に気付いた時、随分悔しい思いをしておりました・・・。引退後にCDを集めはじめました・・・(恥)。
もっとも私に言わせていただければ、多くの昌子さんの楽曲は、彼女の実力を活かす楽曲と言うより、演歌の公式に乗せた安易な曲が多かったと感じています。森昌子さんが現役時代は、彼女の実力を活かしきった作品は意外と少なかったように思っております。なので、今回のせっかくの歌手復帰に際しては、そんな"お安い演歌系楽曲"ばかりではなく、例えばシャンソンだったり、今は不在となってしまっているちあきなおみさん的な?大人の佇まいを感じさせるシンガーとしても、息の長い活動を心から願っております。
ただ、いずれにしても、お体を大切にしながら、
自分のペースでゆっくり歩んで頂きたいと思います。
私は今はひたすら嬉しいです。
感激で涙が出ました。
(マジです)
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