「Ka Nohona Pili Kai」-Keali’i Reichel/ケアリィ・レイシェル
Word:Puakea Nogelmeier/Keali'i Reichel
Music:BEGIN(←あの日本のBEGINです)
12-strings Guitar,Bass:Jamie Lawrence
Strings arrangement:Clyde Pound
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Co-produced by kapono Beamer
Masterd by Burnie Grundman
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アルバム「 Ke'alaokameile 」2003年より~3曲目
最近この曲が妻夫木聡さんのCM(au携帯)で流れている事に気が付きました。
ハワイ語の「涙(なだ)そうそう」です
歌っているのは、Keali'i Reichel/ケアリィ・レイシェルです
ハワイの言葉で歌っているし、それに伴いメロディも多少変わっているので、もしかしたらすぐには気づかない方もいるかもしれませんネ・・・(^^;
これを歌っているKeali'i Reichel/ケアリィ・レイシェルは、1995年にデビューした生粋のハワイアン。そのデビュー・アルバム「カワイプナヘレ」で一気にハワイで最も権威ある音楽賞「ナ・ホク・アワード」を受賞しました。その後の活躍はめざましく、日本を始め世界でもCDがリリースされ、あのビルボード誌でもチャート・インしています。もちろん私は全アルバムも、コンピ盤も、ハワイのフリーマーケットで見つけたちょっと珍しいCDシングルもライブ・ビデオも持ってます(<おいおい、自慢だろっそれは・・・?(笑)。更には、日比谷野音でのステージにも行きました(カミさんも大ファンなんですヨ(^^)。
このアルバムも含め、彼のアルバムは殆どがハワイ語で歌われています。それは私たちが漠然と考えるより遙かに重い意味合いがあると言えます。それをここで一言で言ってしまえば、それは
ハワイアン・ルネサンス
それは、アメリカ/西洋文化に侵食されてきたネイティブなハワイアンが、自分たちの民族の誇りと伝統に目覚め、その回帰を目指した、静かな、しかし大きなうねり現象・・・。彼はその中の、象徴的人物/現象であると私は感じています。だから彼のアルバムには、いわゆる「観光用」のハワイはありません。もっとPureな精神的な世界が広がっています。そして私は、そこにこそ大きく惹かれております。※この件は2005-11-7で彼のアルバムを書いた時に述べていますのでご参照下さいませ(^^)
このアルバムは、彼のオリジナル盤としては5枚目のアルバムです。語り~チャントで始まります。祖国ハワイへの愛や家族への愛なんかを感じる内容となっています。アルバムには家族の写真も沢山載ってます。そうそう、でも意外な所では、あのStingの「Fields of Gold」も歌っています(これは英語のまま)。この曲は本~当に多くの方がカバーしていますね。私の持っている中でも、Mary Blackとか藤田恵美(ル・クプル)さんとか他にも沢山あります。良い曲なのは確かだけど、それ以上の何か理由がるのかなぁ・・・?もしご存じの方は教えて下さいませm( )m
Keali’i Reichel
(ちなみにGayとのウワサです・・・(^^; )
ハワイのCDショップにはもっと大胆なポスターがあって驚いたわ(笑)。
先回も書きましたが彼の歌声は、CMでお聞きの通りとても穏やかです。でも更にチャントではスピリチュアルなものさえ感じます。ルックスからはちょっと想像できない?とても素晴らしい歌声です!是非、是非聴いて見て下さ~い。このアルバムも良いですが、私のお勧めアルバムは2005/11/7にご紹介しました「E O MAI」1997年です。どれも良いけど、特にこれが一番好きかな~?
これを機会に、本当は今回は視点をちょっと変えて、彼のアルバムには欠かせない重要人物Jamie Lawrenceについて書いてみたい思っていましたが、でも時間がないのでまた後日にします。一応アルバムジャケットだけ載せておきます。
Jamie Lawrence「There is Love」
ちなみに本人直筆のサイン入りのアルバムなんですヨ(私の宝物!)
お店では販売されていないのが残念!!(涙)
上のリンクで声聴けます!!
それにしても沖縄とハワイとアイルランドは本当に似てる。
いや音楽そのものが似ているんじゃなく、
家族愛とか、民族の誇りとか、精神的な拠り所とその在り方とか・・・
だから私は
沖縄もハワイもアイルランドも
大好きなんだなぁ~(^^)
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