バク舎から先へ向かうと、遊園地へ続くカーブ道に沿って小型サル舎が並んでいる。 →園内MAP←
その中でも白い建物を堺に手前側にある檻には、マーモセットと、タマリンの仲間が暮らしていた。
全部で9部屋ある中で、まずマーモセットの仲間より。その名の通り、最も代表的な種となる
コモンマーモセットの檻が2部屋。その色違いとなるクロミミマーモセットの檻も1部屋あり。
この2種の違いは、見ての通り耳周りの毛の色にあらわれているため分かりやすい。
なお2020年11月末には、コモンマーモセットに双子の赤ちゃんが生まれたそうだ。
黄色っぽい毛色をしているのは、ピグミーマーモセット。
こいつは他の種よりもさらに小型で、より丸っこいフォルムをしていた。
続いて、タマリンの仲間が3種。オレンジ色の手が特徴的なのは、アカテタマリン。
この色は手と足に生えた毛の色なので、毛が生えていない裏側は普通に黒かった。
ワタボウシタマリンは、他の種に比べて顔周りの毛が薄い。
そして綿帽子というよりかは、白いモヒカンといった方が適切だろう。
しかし、こいつは個体数が多いのか、1種で3部屋も使われていたぞ。
最後は、これまた独特な白ヒゲが目を引く、エンペラータマリンが1匹。
この種は日本国内では、日本平動物園と千葉市動物公園の2施設に計3匹しか残っておらず
またその全てがオスの個体との事なので、いずれ日本では見る事ができなくなる生き物だ。
小型サル舎の残りの半分にも同じ境遇の生き物がいるので、そちら共々忘れずに確認しよう。
バク舎へ戻る 日本平動物園 目次 小型サル舎後編へ進む
その中でも白い建物を堺に手前側にある檻には、マーモセットと、タマリンの仲間が暮らしていた。
全部で9部屋ある中で、まずマーモセットの仲間より。その名の通り、最も代表的な種となる
コモンマーモセットの檻が2部屋。その色違いとなるクロミミマーモセットの檻も1部屋あり。
この2種の違いは、見ての通り耳周りの毛の色にあらわれているため分かりやすい。
なお2020年11月末には、コモンマーモセットに双子の赤ちゃんが生まれたそうだ。
黄色っぽい毛色をしているのは、ピグミーマーモセット。
こいつは他の種よりもさらに小型で、より丸っこいフォルムをしていた。
続いて、タマリンの仲間が3種。オレンジ色の手が特徴的なのは、アカテタマリン。
この色は手と足に生えた毛の色なので、毛が生えていない裏側は普通に黒かった。
ワタボウシタマリンは、他の種に比べて顔周りの毛が薄い。
そして綿帽子というよりかは、白いモヒカンといった方が適切だろう。
しかし、こいつは個体数が多いのか、1種で3部屋も使われていたぞ。
最後は、これまた独特な白ヒゲが目を引く、エンペラータマリンが1匹。
この種は日本国内では、日本平動物園と千葉市動物公園の2施設に計3匹しか残っておらず
またその全てがオスの個体との事なので、いずれ日本では見る事ができなくなる生き物だ。
小型サル舎の残りの半分にも同じ境遇の生き物がいるので、そちら共々忘れずに確認しよう。
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